伏見酒蔵通りライトアップ
伏見の寺田屋さんです。
寺田屋さんと言いますと、坂本龍馬襲撃事件。
慶応2年1月(1866年)、宿泊していた坂本龍馬を伏見奉行が襲撃した事件。
その夜、龍馬や長州の三吉慎蔵らは、幕府伏見奉行の捕り方百数十人に囲まれていました。
いち早く気付いたお龍は、風呂から裸のまま裏階段を2階へ駆け上がり
投宿していた龍馬らに危機を知らせました。
踏み込まれた龍馬らは、拳銃や手槍を用いて防戦。
辛くも脱出して材木屋に隠れ、伏見薩摩藩邸からの救援で 九死に一生を得ることが出来ました。
寺田屋さんから、少し進みますと酒蔵通り。
7/26(金)~8/18(日)まで、「酒蔵通り伏見灯ろうライトアップ」が、
行われています。
約200基の灯ろうが、酒蔵の町並みを、灯す催しです。
優しい灯りが灯っています。
会場は・・・・月桂冠大倉記念館前、鳥せい前、黄桜カッパカントリー前、月の蔵人前、
伏見夢百衆前ほか。
点灯時間は、18:00~22:00頃
「伏見」の歴史は古く、平安時代には、皇室や貴族の別荘がおかれ、
安土桃山時代には豊臣秀吉が伏見城を築城し一大城下町を形成しました。
江戸時代には京都と大坂を結ぶ淀川水運の町として栄え、幕末には坂本龍馬をはじめとする
近代の夜明けの舞台となりました。
伏見は、「伏水」と言われるほど良質の湧き水に恵まれた地です。
ここでは酒造りが盛んに行われて来ました。
これは、黄桜さんのポスター。冷酒が頂きたくなります。(^.^)
伏見は、美味しいお酒の頂ける お店ばかりです。
「酒蔵通り伏見灯ろうライトアップ」。
光の中に、白壁土蔵が、浮かび上がっています。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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