祇園祭・都大路を山鉾が行く。
17日は、祇園祭のハイライト・山鉾巡行でした。
空は、曇り空。午前九時、巡行が始まりました。
山鉾の数は33基。
11時過ぎ、御池通で巡行を待ちました。
御池通リは、巡行では一番広い道。片側四車線の道が、東西に続いています。
御池通りに山鉾見えました。
ビルの街に、山と鉾が勇壮に進んで来ました。
コンチキチン コンチキチン
遠い時代の旋律が、2013年の街に響きます。
鉾上の、朱色布が鮮やか。
宵山が、「静」の世界なら 巡行は「動」の世界。
祇園祭の華やかさは祇園囃子と共に、染と織の美しさです。
山鉾を飾る美しい懸装品は、「動く美術館」とも呼ばれています。
山鉾の「鉾に立つ槍」「山に立つ松」 には、疫病神が吸い込まれると言われています。
祇園祭が始った869年(貞観11年)と今の時代では、厄病の種類は違いますが・・・・
世に覆う暗雲を、「鉾に立つ槍」「山に立つ松」で 吸い取って欲しいと思いました。
17日の気温は、午後1時に31.6度。
沿道には約14万人。
コンチキチン コンチキチン 山鉾は、都大路を進んで行きました。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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