ミニチュア着物作品展

公開日 : 2013年05月30日
最終更新 :
筆者 : Akio

西陣・大黒町の織成館では、ミニチュア着物作品展「四季を仕立てる」が

行われています。

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◎ 京都市上京区浄福寺通上立売上ル大黒町693番地

◎ 075-431-0020

◎ 開催期間 6月2日まで

◎ 入場料 500円 (月曜休館)

◎ アクセス 京都駅より 地下鉄烏丸線今出川駅から市バス201、203「今出川浄福寺」下車。

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前回、織成館に寄せて頂いた時は、舞妓さんの衣装展でした。

今回は、ミニチュア着物の作品展示会。

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会場には、ミニチュア着物作家の大西和子さんと、その教え子の方達の力作

約90点が並んでいます。

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掛け軸の言葉は・・・・・・

「子どものころ お祭りにお正月に 着せてもらった 大好きな着物

 母が若いころ よく着ていた 思いで一杯の着物

 おばあちゃんが お嫁入りに着て来た セピア色になった裾模様

 そんな大切な 思い出のすべてを うしろ姿にとじ込めて

 わたしの おもいで うしろ姿」

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ミニチュア着物は、絵柄に合わせた四分の一から十六分の一に

縮小された着物や、着物地の屏風・掛け軸等が展示されています。

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着なくなった着物。

箪笥の中に眠っていた着物が、新しい息吹によって

思い出と共に、生まれ変わっています。

インテリアとしても良いですね。

「桧扇と松竹」

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一反の着物から、何枚かのミニチュア着物も出来るそうです。

写真だけ見ていますと、普通の着物の様に見えてしまいます。

「立ち梅」

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屏風や掛け軸も、とても良い感じ。

ミニチュア着物を掛ける衣桁(いこう)もミニチュア衣桁。

「御所解き模様」

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「草花模様に、山どりに流水」

 美しい地色。

 色留袖だったのでしょうか。

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ミニチュア着物作品展「四季を仕立てる」。

6月2日まで行われています。

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筆者

京都特派員

Akio

京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。

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