つり雛
東山七条・三十三間堂近くの 法住寺の書院では、「つり雛」が展示されています。
法住寺へは・・・・・
京阪「七条駅」から徒歩10分。
JR「京都駅」から100・206・208系統の市バス「博物館三十三間堂」~徒歩4分 です。
「つり雛」は、江戸時代から 伝わる風習で、桃の節句に、「つり雛」を
雛壇の両脇に 天井から吊るし、女の子の無病息災や良縁を
願うものとして 伝わって来たそうです。
つり雛に飾られる「金魚」や「桃」、「猿」や「唐辛子」等の飾り物には、
それぞれに、意味が 込められているそうです。
柿や桃は、長寿と厄払い・・・・草履は、早く立って歩ける様に・・・
猿は、厄が去る・・・金魚は目が出る様に・・・・・等など
親から子への 様々な願いが 込められています。
法住寺で展示されている「つり雛」は、ご住職のお義母さまが 丹精込めて
手作りされたもので、縮緬(ちりめん)を 使って作られています。
縮緬の持つ 独特の風合いや シボと言われる 凹凸感が とても良い味を
見せてくれています。
2月25日~3月3日 ※9:00~16:00までです。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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