花笠巡行と奉納舞踊
24日の八坂神社は、花笠巡行・・・・・そして奉納舞踊が 行われました。
12時前 四条通りから 花笠巡行が 帰って来ました。
舞妓さんなど 総勢1000名からの 華やかな行列です。
お昼からは、奉納舞踊です。
祇園太鼓に始まり 獅子舞・・・・・久世六斎・・・と 奉納舞踊が続きました。
そして・・・芸舞妓さんの登場です。
奉納舞踊には、毎年 四つの花街(祇園甲部・宮川町、先斗町・祇園東)が
一年おきに 舞いを奉納されています。
今年は、先斗町の「歌舞伎踊り」と 祇園東の「小町踊り」が 奉納されました。
先斗町「歌舞伎踊り」は、出雲の阿国が 慶長8年(1603)鴨川の河原で
舞った踊りが 今に伝わっているそうです。
黒塗りの傘をかぶり、白と朱の衣装が とても華やかでした。
続いて、祇園東の「小町踊り」です。
江戸時代の初め、女の子達が 京の町を 踊り歩いたのが 始まりだそうです。
着物の柄は、梅散らしと・・・茶や辻と言う 古典柄です。
芸舞妓さんの後・・・さぎ舞いが 始まりました。
白装束に身をまとった さぎ舞いは 暑さも忘れる程の
可愛いくて 涼やかな 舞踊でした。
7月24日・・八坂神社・花笠巡行と奉納舞踊でした。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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