ネパール地震後のボダナート寺院
ボダナートを訪れたのは、地震発生後8日目の5月2日夕方でした。
前日に訪れたスワヤンブナートと違い、入場制限はされておらず、地元民や外国人の参拝客もたくさんいました。
そんな中、支援の息抜きに訪れたのでしょうか、外国からの支援チームが、おそろいのユニフォームを着て訪れている姿も見ました。日の丸のマークが入ったユニフォームも見かけました。
部分的にレンガが崩れていたりするものの、外見からは、いつもとあまり変わりない様子に見え、少しホッとしました。
正門とちょうど反対側の広くなっているあたりで、たくさんの人たちがお経を唱えている光景に出くわしました。
聞くと、震災で亡くなった方たちを追悼するため、地震発生数日後から、毎日行われているとのこと。
赤い服を着た僧だけでなく、地元住人、外国人旅行者も加わり、皆熱心に「オンマニペメフム・・・」と唱え続けていました。
筆者
ネパール特派員
春日山 紀子
2000年よりカトマンズ在住。
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