気になるのは制憲議会選挙
来る4月10日(木)は、制憲議会選挙の投票日。
今のところ、カトマンドゥに暮らしていて、『選挙に向けて治安が悪化した』と感じる身近な出来事はほとんどありません。が、選挙当日やその前後は、『不便』な状況にはなりそうな気配です。
これからネパール入りする旅行者にとっても『不便』な状況は避けられなさそう。
たとえば、現時点でわかっている状況をあげると、選挙当日は、
・ ネパール国内線はどの航空会社のどの路線も、全便休航となることが決まっています。
・ 長距離ツーリストバスをはじめとする、陸路移動手段の運休が決まっています。
以上のようなことから、選挙日当日のネパール国内長距離移動は、事実上不可能となることがわかります。
また、当日は、市内を走る車両の規制も厳しくなされます。車を出すには、事前申請した通行パスが必要であるため、タクシー、公共バス等の運行は期待できません。
(過去の状況から判断すると、自転車移動も制限される可能性が高いとか)
つまり、選挙日当日は、徒歩圏内で過ごすことを余儀なくされる、といった感じとなります。
選挙前後の状況がどうなるかはわかりませんが、何事も起こらないことを願うばかりです。
* 選挙日当日、カトマンドゥ空港〜市内間においては、写真のような武装警察護衛つきの臨時シャトルバスが運行される予定です。ルート等詳細は、こちら のページにもアップしますのでご参照ください。
筆者
ネパール特派員
春日山 紀子
2000年よりカトマンズ在住。
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