ネパール国内線運賃08年2月1日より再び値上げ
ネパール国内線運賃が、昨年12月に続き、2008年2月1日より再び値上げされることとなりました。
昨年12月の値上げは、燃油料の値上げに伴うものでしたが、今回は、ここ1年ほど続く、ドル対比のルピー高が影響しています。
現在の国内線運賃(燃油料除く)が設定されたのは、1年以上前。この頃、1USドル≒75ネパールルピーほどでした。しかし現在は、1USドル≒63ネパールルピーほど。
外国人がネパール国内線を購入する際には、ドル払いとなるので、航空会社側は、1年ほど前と比べると、1割ほど損をしていることになるわけです。
今回は、このような状況を調整するための値上げとなります。
具体的な値上げ価格については、私が経営している旅行会社のサイトに掲載していますので、ご参照ください。
参考までに、旅行者の利用が多いカトマンズ〜ポカラ間は、この約3ヶ月の間に、以下のように変移しています。
07年12月7日までは片道81USドルでした。
07年12月8日〜08年1月31日までは片道83USドルでした。
そして
08年2月1日より、93USドルとなっています。
つまり、この約2ヶ月程の間に、12USドル値上がりしたことになります。
地球の歩き方最新版(07〜08年版)ガイドブックに掲載の国内線価格は、07年4月頃のもの。当時から比べると、この1年弱の間に15USドルほど値上がりしたことになります。
トレッキングの際によく利用するカトマンズ〜ルクラ間の運賃においては、片道116USドルとなりました。
ヒマラヤ遊覧飛行の『マウンテンフライト』は、この1年弱で24USドル値上がりし、156USドルに!
もはや、以前の情報はあてになりません。国内線を利用される場合は、『予算オーバー』とならないよう、最新価格のチェックをくれぐれもお忘れなく!
筆者
ネパール特派員
春日山 紀子
2000年よりカトマンズ在住。
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