モントリオール:ネットと地図を使って街歩き

公開日 : 2011年03月22日
最終更新 :
筆者 : MAKOTO

モントリオール滞在中のことをレポートいたしますね。まず宿泊はデルタ・モントリオール。

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できるだけ地下鉄駅に近い最安値の宿泊料金をネットで探しました。チェックイン時には名前を言うだけで、事前のプリントアウトは必要なかったのですが、オフシーズンだったからかも、と思います。シーズンではごった返しますので、念には念を入れて、予約確認書は持って行った方が良いでしょう。金額は2ベッドで100ドルちょっとと、リーズナブル。朝食はなし、ネットの接続は込みの条件です。ホテルによってはネット接続は別料金となるので、注意が必要です。

お部屋はクリーン。ベッドも広々。

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バスルームまわり。

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このクラスのホテルには冷蔵庫はありませんが、必要最低限のアメニティーはあります。

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デスクまわり。ここにネットのケーブルが出ていました。

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ラップトップにiPhoneなど複数の機器をネットにつなげるために、常にポータブルのワイヤレスルーターを持ち歩いています。こういうケーブルが出ている環境の場合、セットアップは問題なく終了し、何台も繋げられるので便利ですね。

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すぐにデスクはごちゃごちゃしてしまいますが、ネットで情報収集したあとは、手持ちのマップでまずはインフォメーションセンターを確認します。最近の街歩きでは、マップとインフォメーションセンターを活用するようにしています。ネットで得られる情報(たとえば現地の日本語で読めるブログなど)は事前に押さえておくとして、やはり現地で得られるアップデートされた思わぬ情報も得られることがあります。何より、旅行者ですから英語が十分出来なくても無問題。会話の度胸試しと思ってでかけるようにしています。

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早速カバンにカメラ等を放り込み、ポケットにマップを突っ込んでホテルから徒歩10分ほど(地下鉄駅のマギル大学そば)のインフォメーションセンターに向かいました。

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広いスペース内に、インフォメーションデスクとツアー会社のデスクがぐるりとパンフレットの棚を取り囲むようになっていて、ブルーの「?」マークの下にインフォメーションデスクの順番を決めるチケット発行機がありました。

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これですね。ボタンを押すと番号が書いてある紙が出てきます。後ろのカウンターでチャイムが鳴って番号が呼ばれるというシステムは、何か病院みたいですが・・・シーズンには混雑が予想されるので、公平にするためには良いと思いました。

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この日は空いていたのですぐ呼ばれました。会話は英語。残念ながら日本語を話せる人はいませんでしたが、英語が上手でなくても親切に教えてくれます。

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「何に興味があるの? 美術館? スポーツ? 何?」と質問されますので、あらかじめ自分のテーマ(例:奇麗な風景、夜景、スポーツなど)を決めておくとよいでしょう。次々とパンフレットを出しては、丸印をつけてくれます。土地勘がないので、こういうのは便利ですね。「日本人なんですが、日本語の資料ありますか?」と聞いてみましたが、ありました。日本語が書いてあるマップが出てきました。聞いてみるものですね。

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説明が終わった後に、自分でずらりと並んだパンフレットから好きなものをピックアップすることもできます。モントリオールだけでなく、ケベックや周辺地区のものも沢山ありますので、荷物にならない限りで必要なものはゲットしておいても良いかもしれませんね。

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私の場合、全体像を把握できる大きな折りたたみ式のマップと、地下鉄マップをポケットに入れて行動することにしました。この写真を撮ったのはカルチェ・ラタンのスターバックスです。スターバックスは無料でネット接続が出来るので、ちょっと休憩したい場合にネットで情報を確認するにも便利です。その他の場所でも無料ネット接続を提供しているレストラン等ありますので、入る前に確認しておくと良いと思います。

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もう一つ今回の旅で便利だったのはストリートに設置されている地図。それはこのような形をしていたり、

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このような形をしていたりします。現在地を知り、方向を知るにはとても便利でした。

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折りたたみ式の地図で目的地を決め、ルートの確認をしたらそれをしまって、あとは徒歩と地下鉄で目的地まで行き、細かな部分はこういった通りの地図で確認をする、という方法が手間がかからなくて、私は好きです。実はGPSつきのナビを持って街歩きをする、と方法もあったりして、それはそれで興味があるのですが、迷いながらの街歩きも楽しいものです。確かに所々不安な場所もありましたので終始派手にマップを広げて歩くのも問題がありますが、できるだけ人通りの多い所を歩き、目的地から目的地へは迅速に動くことを心がけていればトラブルに巻き込まれる可能性も低くなります。

というわけで、次回ははじめてモントリオールの地下鉄に乗った時のことをレポートしますね。

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