日本橋べったら市2010
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東京の秋の風物詩といえば、べったら市。
今年も10月19日、20日に開催されました。
日本橋べったら市
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↑もともとは宝田恵比寿神社の行事で、
恵比寿講にお供えする魚や野菜などが売られた事が起源とのこと。
そこで浅漬け大根のべったら漬けがよく売れたので、
「べったら市」と呼ばれるようになったようです。
言うまでもありませんが、「べったら」の由来は
大根に飴と麹がベッタリつけてあるからです。
「べったら市」はお祭り。
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↑御輿も出るほどの活気ぶり。
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↑露天は500軒以上も出ております。
久しぶりに行ったので、どこで買おうか彷徨っていると、
どこもかしこも白と黄色の大根だらけの中、
ヒトキワ目立つ赤カブを発見。
![bettara6.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/tokyo/assets_c/2010/10/bettara6-thumb-400x300-2545.jpg)
↑「赤カブのべったら」です
これは珍しい・・・。
お店の方に話を聞いてみると、試しに売ってみようという事で、
急遽、店から運ばれてきたとのこと。
もちろん、こちらのお店でしか販売されておらず、
数もあるだけという限定品。
試食してみると、大根のべったらよりも甘さ控えめで、
酸味もあって非常に美味しい・・・。
冷やし中華に乗せるトマトの代わりにもなったり、
ポテトサラダに入れても美味しいという説明を受けてると、
いつの間にか人が集まりだしてきておりました。
即、購入。
一袋に赤カブのべったらが3個入って1350円のところを、
1300円におまけしてもらい、良い買い物ができました。
お店はというと・・・
![bettara7.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/tokyo/assets_c/2010/10/bettara7-thumb-250x187-2547.jpg)
↑東京にいたか屋
何気なく見つけたお店でしたが、実はかなり有名なお店。
東京にいたか屋のべったらは、宮内庁御用達で、
昭和天皇にも愛されていたという伝統あるお店でございました。
はー、びっくりした。
江戸時代から続く東京のべったら漬けですが、
第15代将軍、徳川慶喜公も好んで食べていたそうで、
江戸・東京を代表する歴史ある一品です。
もしかしたら、今後は大根だけではなく、
赤カブも並ぶかも?しれません
今から来年のべったら市が楽しみです。
ということで・・・
![bettara11.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/tokyo/assets_c/2010/10/bettara11-thumb-400x300-2551.jpg)
また来年。
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