カンボジアの警察

公開日 : 2008年12月03日
最終更新 :
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カンボジアの警察にはいくつかありますが、特に観光客が出会う機会が多いのが、ツーリストポリスですね。

アンコールワットのあり観光客の多いシェムリアップに多く出没しており、スリ、置き引きなどがあればすぐに対応してくれます。

ただし、盗難のときは盗難届けを出したいと思うのですが、通常それは受理されず、紛失届として、受け取ってくれます。

理由は、カンボジア人には盗難などする人はいないとしているのである。

(正確に言うとそういう数が多いと危ない国として観光客が来なくなるという理由と、以前カンボジアがこういった国だということを利用して、多くの外国人が、保険金詐欺を行ったというのが理由、ちなみにこの前来たお客さんでもいた。その日本人はカメラ4台、パソコン2台、PSP1台・・・全て新品を持ってきていたら空港でトイレ入っている間に盗まれたと狂言、奥さんと子供が遺跡観光中に体調が悪いと言って警察署に旅行会社のスタッフと一緒に行く。しかし言動があやしく、2泊3日の観光でそんな電子機器を持ち込むのはおかしいと警察も受理をせず、さらに空港にあった監視カメラをチェックしても本人の言っている時間に他の人は映っておらず、本人が持ち込んだという荷物も映っていない。)

ううむ、どっちもどっちだが、この前本当に盗難があった時の処理は大変でした。

その時は、裏金20$を警察官に渡して、やっと紛失届を出してもらえました。あああ。

(写真の警察官はいい人です、20$の人はやっぱり写真には写りたがりません)

筆者

カンボジア特派員

西村 清志郎

カンボジア観光省プロモーション&マーケティング部に所属しながら、現地旅行会社を運営しています。

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