そろそろムリスが始まる?
バリ島は3月21日にニュピを迎えます。
ニュピとはバリ島で使われているサカ歴の正月にあたり、
ニュピ当日は「外出、労働、灯火の使用、殺生」などが一切禁じられ、
一日静かに瞑想し世の中の平和を神に祈る日です。
ニュピの前日には各村々でオゴオゴと呼ばれる鬼の張りぼてが村を練り歩きます。
そしてさらに数日前には村によってタイミングが異なりますが、ムリス(ムキース、ムラスティ)
と言われ、ご神体を海で清める儀式が執り行われます。
どの村でいつ儀式の行列が道路を遮るかはわかりません。
バリ島では交通よりも儀式優先なので、行列が過ぎるのを止まって待っています。
あれ?この渋滞は?と思うと、遠くからチェンチェンという楽器が鳴り響いて
来るという感じです。
この時期はガルンガン祭りと並び、バリ島の宗教の側面をかいま見る事ができますよ!
情報提供 by スカスカ・バリ
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