バチカン博物館の8~12月までの開館情報まとめ。
誰でもパスポートなしで入れる、バチカン市国のバチカン博物館!
バチカン博物館は、24の美術館の集合体でもある巨大な博物館であり、5万㎡と広大な敷地の中にキラキラピカピカの美術品がわんさかあります。コレクションされている所蔵品の質とバリエーションをみても世界で第一級の博物館の一つで、観光客や美術愛好家のみならず、学者さんにとっても夢の園なのです。
今回は、8~12月までの開館情報をまとめてみたいと思います。(バチカン博物館について過去記事 こちら)
↑ 2014年のバチカン博物館の開館情報です。夏の時期のみ、夜間開放もされるので後述したいと思います。
無料開放日:
*博物館は1ヶ月に1度、最終日曜日に無料開放日を設定しています。カレンダーでは緑色の日です。入場時間は午前9時~午後12時30分。
8月31日
9月28日
10月26日
11月30日
12月28日
夜間開放日:
*博物館は夏の期間のみ、毎週金曜日に通常の開館時間以外に夜間開放日も設定しています。カレンダーでは黄色の日です。夜間開放日の入場時間は午後19時~21時30分。
9月5日
9月12日
9月19日
9月26日
10月3日
10月10日
10月17日
10月24日
10月31日
夜間開放日は、システィーナ礼拝堂を含む6つの博物館・美術館が開放されます。(エジプト美術館、ピオ・クレメンティーノ美術館、大燭台のギャラリー、タペストリーのギャラリー、地図のギャラリー、ラファエロの間、ボルジアの居室、現代宗教美術館、システィーナ礼拝堂、ピウス5世の居室)
館内でクラッシックコンサートなどの催し物も行われる為、入場料は通常の一人16ユーロに4ユーロが加算され20ユーロなり、事前予約が必須です。(コンサートは20時30分より開始)
夜間開放日入場の為の予約はバチカン博物館のホームページより こちら
バチカン博物館は大きく、見学コースは全長7kmありますので、迷ってしまった時は恥ずかしがらずに近くにいる職員さんに即刻尋ねると、無駄な体力の消耗を防げますのでお奨めします。
"見学時間はどれくらいと見ておいた方が良いですか?" とのご質問を良く受けますが、余裕を持って一日必要と見ておくと、駆け足にならずに良いとおもいます。内部には、特に人が集中しやすい箇所(ラファエロの間など)というのがあり、人ごみの中では想像するよりも疲れます。
美術館というと、"絵" のみ想像しがちですが、博物館は複合体なので彫刻や工芸品などその他諸々ありますので、ご家族で楽しめると思います。どなたにもお奨めしたい、素晴らしい博物館です!
筆者
イタリア特派員
阿部 美寿穂
ローマからイタリアの日常やイタリア旅行に役立つ情報などをお送りしています。
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