春の陽気、一転して大雪、そして春へ

公開日 : 2013年03月06日
最終更新 :
筆者 : ハナ

先週の日曜日未明から降り続いた雪は、1日で15~20cm積もりました。その前々日の金曜日には気温が12度まで上がり、このまま春を迎えそうな感じでした。市内の雪もほとんど溶けていたのに・・・

明けて月曜日から天気も回復し、今日火曜日はマイナス8度前後と気温は低いものの、日差しも戻ってきて、ダウンタウンや幹線道路では雪もすっかり溶け、春への歩みを再開しました。

カルガリーでは前日の気温が10度あったのに、次の日マイナス15度とか、昨日マイナス20度だったのに今日5度とか、気温の高低差が激しいことが多々あります。

特に、シヌークというこの土地独特のフェーン現象が起きた時、数時間で気温が20度位上がることもあります。この気温差に体が適応できず、頭痛を感じる人もたくさんいます。幸い私はこの冬に頭痛を感じることはありませんでしたが、同僚のカナダ人は頭痛を頻繁に感じていました。冬場にカルガリーに来てなんとなく頭痛がしたら、このシヌークが原因かもしれません。

カルガリーで迎えた初めての冬。寒さで乗り越えられるか心配でしたけど、なんとか乗り越えられそうです。

先日、30年カルガリーに住んでいる生け花の先生とお話しする機会がありました。その先生は、外の気温は低いけど、室内はどこに行っても暖かいから、日本の冬より暮らしやすいと言っていました。私も同感です。寒さの厳しいカルガリーですが住んでしまえば冬場は意外と暖かく暮らせます。

春はもうすぐ。春が近づくとなんだかウキウキしてきますね。

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3月1日、市内の雪はすっかり溶けて春近しと思っていたのだが・・・

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3月3日、突然の大雪。20cm近く積もり冬に逆戻り。

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3月5日、日差しも戻ってダウンタウンの雪はアッという間になくなりました。

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