【BAWAをめぐる冒険】ベントタ(Bentota)の先にあるラグジュアーリゾートホテル・ヘリタンス・アフンガッラ(Heritance Hotel Ahungalla)
今回はヘリタンスホテル(Hotel Heritance Ahungalla)をご紹介します。
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ホテル・ヘリタンス・アフンガッラの象徴的な海を眺めるプールサイド椅子。
それぞれが反対側から、向いに向かって座るデザインになっています。
プールから海までが借景のように水で満ちている空間でした。
☆今回のあらまし。。。。
スリランカ在住で現地で「経済開発」の支援をしている日本人の女性から、
「バラピティア(Balapitiya)のボートサファリを見に来ませんか?」
というお誘いをうけ、デイ・トリップに出かけました。
本日はその時にランチの寄ったヘリタンスホテルのご紹介です。
☆バラピティアへの旅行スケジュールを「旅スケ」に掲載しています→バラピティアのボートサファリ
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ホテルヘリタンスの入り口 とにかく広い大きいの一言です。
ヘリタンスホテルで有名なのは、「カンダマラ」ホテルですが、今回は南側にあるアフンガッラのヘリタンスホテルでランチをいただきましたのでこちらでご紹介です。
☆カンダマラホテルはGeoffrey・BAWAの建築として非常に世界的に高名なホテルです。
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ウェルカムのおしぼりをサービスしてくれたスタッフ。
カンダマラホテルと同様に、アフンガッラにあるこのヘリタンスも、スリランカが生んだ天才建築家であるジェフリー・バワによって建築された建物の一つです。
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レストランスタッフの面々。美味しいカレーをいただきました。
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1994年まで使用されていたエレベーター。
津波の影響で動かなくなったとの事ですが、今も綺麗に磨かれていました。
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前回の「ブルーウオータホテル」の取材の時にも、書きましたがバワは内装等のデザイン等にも非常に凝った建築家のひとりで、こうした廊下等のスペースにもソファースペースがさりげなく設けられていて、空間を色々な視点、色々な使い方で楽しむ事が出来るようになっています。
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このホテルでは、室内を見たいとリクエストしてみたところ、部屋を案内してくれました。これはスタンダートダブルの部屋。
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こちらはデラックスルーム。
スタンダードダブルと変わらないかしら?と思いましたが、部屋が2倍!
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デラックスルームの続き間。庭に面した大きな窓から明るい光が差し込んでいて、雰囲気がとっても良かったです。
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部屋から部屋へと移動する途中にある廊下等も「森に沈むホテル」のカンダマラの精神が息づいているのか、沢山の緑がすぐそばにあり、冷えた濃い緑から発せられる新鮮な空気が満ち満ちていました。
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廊下のところどころが外と繋がっていて、こうやって植物を育てていました。この壁もいつか、また緑の滝のように全て蔦に覆われてしまうのかもしれません。♪♪
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そして、はい!お待ちかね。こちらが、スーイートルーム。部屋の片隅にはテニスコートを眺める事が出来るカフェスペースがありました。
![Heritance22.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/colombo/images/Heritance22.jpg)
こちらがスイートルームのソファーコーナー♪♪ 美しい海に沈むSun Setを眺めながら、このソファーでゴロゴロしたいものです!
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こちらが、スイートのベットルーム。
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こちらがバスルーム。こんなジャグジー日本でもそうそう見た事がありません!さすがスイートルームです。こちらは英国の有名なミュージシャンの名前が付いたスイーツルームでした。
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ジャグジーから何が見えるのか、湯船に入って確認してみました。ちょっと光が強くて写真が上手く撮れなかったのですが、扉を開けてお風呂に浸かれば、今の奥にある庭向きの窓から、いっぱいの光が入ってきましたw
![Heritance24.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/colombo/images/Heritance24.jpg)
ところどころに隠された建築的技術は素晴らしいものでした。
ちょっと歩いていただけなので、全てのディティールに気づく事は出来ませんでしたが、こうしたところどころにある小さな仕掛けには驚かされます。
ここは目隠し用に作られている多分フタッフルームへの廊下です。
![Heritance25.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/colombo/images/Heritance25.jpg)
これ扉にしないで互い違いの壁を置く事で風の流れを止めずに、外からは中の様子が目隠し出来るように考えられています。しかもこの壁の上の部分が斜めである事で、より風を大きく受け入れられるような趣向になっていると思われます(個人的な意見ですがwww)
ちょっと工夫するだけで色々な部分で快適を保てるようになっています。
もしかするとかなりのエコ建築と考えられます。
(☆元々スリランカは電力供給がなかなか追いつかないので、自然のエネルギーや風の流れを利用して、涼を保つ努力を大変している国です。)
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さてさて、最後になりましたが、これが有名な椅子。
近くで眺めると、こんなデザインだったのですね♪
■ホテル・ヘリタンス・アフンガッラ
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所在地:Thalpitiya, Wadduwa 12560, Sri Lanka
電話 :+94 38 223 5067
ホテル・ヘリタンス・アフンガッラのHPはこちら
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▼今回お届けしたジェフリー・バワ(Geoffrey・BAWA)のホテルに関する記事は以下の通り
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