7月のお題:夏のフード&ドリンク
蘇州は今日も37度という暑さですが、
これだけ気温が暑いと夏バテによって食欲が低下してしまいますよね。
また、夏にはついつい冷たい食べ物を取りがちになり
食欲も減ると同時にビタミン、ミネラル、たんぱく質などの必要な栄養素が不足してしまいます。
さてそんな時、中国では真夏の飲食に関しては
栄養バランスを考え且つ、食欲を刺激するような食事を取ることが理想とされています。
今日は今月のお題である「夏の食事&飲料」について簡単にご説明いたします☆
食欲の増進効果は夏バテで食欲がない時の強い見方ですが
中国では一般的に油分が少なく、薄味が真夏に好まれ、
少し酸味があってピリッと辛味のきいたお料理も食欲を増加させます。
中国での夏の食事といえば、“涼麺”や“涼皮”!(写真下)
漢字の通り、冷たい面で味もさっぱりしていて美味しいので夏には最適です!
特に刀削麺(とうしょうめん)で有名な蘭州の手作り面“涼麺”や
香ばしいガーリックとピーナッツで味付けしてある
薄く切った“涼皮”はお勧めです。
ドリンクに関して言えば、中国の夏の風物詩として酸梅湯があります。
酸梅湯は熱を下げる効果があり、解毒・殺菌効果、
疲労回復、またビタミンCも豊富なので真夏のドリンクにはこれが一番!
酸っぱくて甘い美味しさが特徴です。
また、中国では暑い日でもひんやりとしたお茶を飲む習慣がありません。
それ理由は、お腹が冷えてしまうため。そのため、どんなに暑い日でも
中国のレストランではあえて温いお茶が出てきます。^^;
中国の暑さ対策メニューにどんなものがあるのか気になりますよね?
凉拌菜(liang ban cai)といって“冷たい和え物”にする料理が
中国でも人気があるので、今日はシンプルな凉拌菜の作り方をご紹介したいと思います。
<用意するものはこちら>
ゴーヤ・・・・・500g
<調味料>
味の素(少々)
白砂糖(15g)
お酢(10g)
<作り方>
(1)洗って両端を切ったゴーヤを薄く切り、容器に移します。
(2)そこで塩を加えてよくもみ、そのまま2時間漬けて苦味をとります。
(3)水でゴーヤに付いた塩を洗い、調味料を加えて30分待ったら出来上りです。
その他にも緑豆(リョクトウ)にハニーを加えて穀物を炊飯器に入れて調理したり、
ほうれん草をニンニクと味の素、芥子(からし)を加えて味付けした凉拌菜があり、多種多様です。
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