雨季のくだもの
![タラートサオの雨季の果物.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/vientiane/images/%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B5%E3%82%AA%E3%81%AE%E9%9B%A8%E5%AD%A3%E3%81%AE%E6%9E%9C%E7%89%A9.jpg)
雨季のビエンチャンには果物があふれています。ランサーン大通りからひと筋入ったタラートサオ・バスターミナル横の市場では、バスに乗り込む前に乗客がはかり売りで果物を買い込んでいます。
![左下のライチは1キロ8000K.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/vientiane/images/%E5%B7%A6%E4%B8%8B%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%81%E3%81%AF1%E3%82%AD%E3%83%AD8000%EF%BC%AB.jpg)
写真の左下に見えるのが私の好物のライチです。ピンポン・ボールほどの大きさのライチは15個ほどで1キロになります。値段は1キロ8000キープ(およそ80円)です。
ライチはLichiとかLeechiとか書いてリーチと発音することもあります。ラオス語ではマーク・リンチーといいます。紀元前2000年に書かれた中国皇室の書物にあらわれているそうで、原産国は中国南部らしいです。
![甘くてジューシーなライチ.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/vientiane/images/%E7%94%98%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%81%AA%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%81.jpg)
ピンクがかった赤い表皮はちょっと爪をたてれば簡単にくるりと剥けます。中からプリプリで甘くてジューシーな半透明の果肉が出てきます。芯はこげ茶色の固い実ですが、果肉にくっついていないので、ぺろりと口に運べます。熱帯・亜熱帯の果物ですから、日本ではほとんど見かけませんが、東京のデパートで500グラム千円で売っているとか。東南アジアではごく庶民的な果実です。
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