夜空を飾るクリスマスピラミッド!
先日ご紹介した「アドヴェント・クランツ」3本目のキャンドルにも火が灯り、クリスマスはもうすぐ。
ハノーファーでは趣の違った幾つかのクリスマスマルクト(クリスマスマーケット)が開催中!皆様にもクリスマスマルクトの雰囲気を楽しんで頂けたらと、その一部を紹介しますね。
まずは、Kröpkeにある巨大なクリスマスピラミッド!
クルミ割り人形や天使達がいる4段の階段部分は回転していて、くるくる回るその様子が可愛らしくて、何度見てもワクワクします。
オリジナルカップで飲むグリューヴァインやホットチョコレートで一休み。
2階もあって、2階の床にはウッドチップが敷き詰められてます。
「クリスマスピラミッド」
それはドイツのクリスマスには欠かせない存在で、その始まりは。。。
エルツ山脈地方の鉱山労働者のクリスマス伝統行事に端を発した木工民芸品で、古くからクリスマスピラミッドがクリスマスツリーの代わりに飾られ、18世紀には大きな階段式のものがクリスマス時期の教会に欠かせない存在になっていました。19世紀には、エルツ山脈地方の家庭でも自家製のクリスマスピラミッドを飾るようになり、20世紀に入ると販売を目的として工房での生産が始まったそうです。
昨年ハノーファーで迎えた最初のクリスマスにそれを知り、早速クリスマスピラミッドを購入!今年もリビングルームで私達を楽しませてくれています。
クリスマスマルクト期間中、ハノーファーの夜空を飾るクリスマスピラミッド。
クリスマスピラミッドが立つクリスマスマルクトはドイツならでは。
ハノーファーのクリスマスイルミネーションの様子。。。皆様にも楽しんで頂けたなら嬉しいです♪
(12月のお題"イルミネーション")
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