Doors Open Ottawa 前半
2012年も折り返し地点になってしまいました!
仕事場でも毎日「もう6月??」「早すぎる!」という話でもちきりです。
Ottawaは最近梅雨気味で突然豪雨がきたと思ったら次の日は快晴だったり、予測不能な天気が続いています。そんな中、6月2,3日に「Doors Open Ottawa」が開催されました。これはオンタリオ州で行われている行事なのですが、この期間は普段は公開されていないような大使館や政府の機関が一般公開されます。
今年はオタワ近郊の施設も合わせて100以上の場所が公開され、無料のシャトルバスも運行しました。
私はNiagara Collegeでボランティアで参加させて頂いたのですが、見学者として参加するのは初めて。
まずは、カナダの風景画家、Gordon Harrisonのスタジオへ。昔は男3人で暮らしていたこともあるという小さな家でしたが彼の作品が中にも外にもいっぱい。その景色のほとんどがケベック州の山や川などを油彩画で表したもの。
Gordon Harrison自ら、絵画のレッスンを受けることも出来るそうです。
次に向かったのは、南アフリカ大使館へ。
リビングルーム。南アフリカの画家の絵も飾られていました。
ダイニングルームのシャンデリア。テーブルもピカピカ!
カーテンの柄がアフリカンですね。こんな素敵なリビングルーム、住みついちゃいたいです。
またここでは、いろんなフルーツジュースの試飲をしていたので、ピーチとグァバジュースを頂きました。
その後シャトルバスに乗りダウンタウンへ。シャトルバスは30分おきに出ていて、ダウンタウンを中心に停留所が何箇所かあり、参加している建物から徒歩圏内。バスから降りて向かったのはFairmont Chateau Laurierへ。
実はこのホテル、今年創立100年を迎えました。
ロビーでは昔の宮中スタイルのドレスを着たスタッフがケーキをふるまっていました。さっそく試食。
さすがFairmont、甘ったるくないケーキはすごく美味しかったです。
そして無料のホテルツアーの申し込みへ。次のツアーまで時間があったので、ちょうど向かい側にある、カナダ政府の会議所へ。
この建物、実際は列車の駅(オタワ・ユニオン駅)として建てられたもので、列車から降りた乗客がそのままホテルにチェックイン出来るようにと、地下通路でつながっているんです。冬には氷点下40度くらいまで下がるOttawaにはピッタリですね。
ものすごい高い天井。
昔の列車の模型。プラレールみたいでなんだか懐かしい気分になりました。
日本の国旗を発見!
これが昔、列車の駅として使われていた頃の写真。
左側の建物がChateau Laurierで右側の建物が会議所(駅)です。
列車の線路。右側に見えるのは、そうです、リドー運河!運河と線路がこんなに近いなんて、大雨とか降ったらどうなっちゃってたんでしょうか??
後半へ続く。
筆者
カナダ特派員
タマ治郎
2009年よりカナダの首都オタワへ。人生の半分以上をカナダで過ごしてる事になりました。
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