トラブル続きの市内交通:Sバーンの運行が大幅に乱れてます
今日は、近々ベルリンにいらっしゃる方には重要なニュース。
ベルリン市内の移動に欠かせないS-Bahn(エスバーン)の運行がここ数日大幅に乱れています。
もともとトラブルや遅延が多くてあまり評判のよくないSバーンですが、
今回は15日(木)の昼間に電気系統のトラブルから全線が突然運行をストップ。
(上の写真は、線路上でストップしてしまった電車から降りて徒歩で駅へ向かう人たち。)
主要交通網が寸断されたことで、地下鉄やバスに人が流れてそちらも混雑。
駅の係員もいつになったら運転再開するのかわからないし、混乱を極めたようです。
そしてその2日後の週末には、病欠の運転士が多すぎて人員確保ができていないという
お粗末な理由で多くの路線が運行本数を大幅に減らし、例えば通常10分おきに
運行する路線が20分、30分ごとにしかこないという状態に。
この状況はしばらく続くと見られていて、市民にとってはもちろん、旅行者にとっても
非常に迷惑なことです。駅で来るはずの電車を待っていてもこないし、電光掲示板の案内は
こういう場合アテにならないし、 構内アナウンスはドイツ語のみなので(しかもドイツ人でも聞き取りにくい)
何を放送しているのかさっぱりわからなくて、途方に暮れる旅行者が多いです。
さて、ではもしこういう事態に遭遇したらどうすればいいのか。
1、駅員さんにドイツ語が英語で聞けるようなら、状況を聞いてみる。
2、他の交通手段(地下鉄、バス、タクシーなど)に乗り換える、 です。この点は、ベルリン市内だったら
なんとでもなります。(渋滞には巻き込まれるかもしれませんが)
特に空港に向かうときなどは、時間に十分余裕を持って行動されることをオススメします!
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