オルゴールショップ「小樽オルゴール堂本館」~アンティークな建物・オルゴールも必見
小樽といえば、ガラス・海産物・お寿司...と思い浮かびますが、オルゴール専門店が何軒もあり、オルゴールの街ともいえるかもしれません。
観光スポット、メルヘン交差点の角(堺町)にあるオルゴールショップ「小樽オルゴール堂本館」。
学生の頃、友人たちと何度も訪れたことがあります。
昔懐かしい曲から最近のポップスまで幅広い曲のオルゴールが勢ぞろい。
オルゴールケースもいろいろです。
そして小樽オルゴール堂本館のオススメポイントは、この建物でもあるんです。
1912年(明治45年)に建築された木骨煉瓦造の建物で、小樽市指定歴史的建造物(第17号)に登録されています。
吹き抜けの天井と木製の梁がめぐらされた建物内。
見ているだけで100年前の建物に癒されます。
ここで「小樽オルゴール堂2号館 アンティークミュージアム」でアンティークオルゴールの演奏会が間もなく始まるとの情報有り。
歩いて1~2分のところにあるアンティークミュージアムへ急いで移動。
入り口の直ぐ横で「エオリア・パイプオルガン」の自動演奏が始まりました。
(写真は演奏後のものです。)
自動演奏は穴が開いたペーパーロールを使うそうですが、なんと100曲分もあるとか...。
久しぶりの生演奏の音色にうっとりです。
続いて「オーケストラオルゴール」(1850年頃)。
オルゴールのほか、音にリズム感や厚みを出すため、ベル・カスタネット・ドラムを組み込んでいるそうです。
こちらは「レジーナコロナNo.36」(1899年)というそうです。
12枚もディスクがセットされ、オートチェンジャー機能で演奏することができるそうです!
もうひとつ、面白かった「ジャムと少年」というオートマタ(自動からくり人形)のオルゴール。
おばあさんの家に遊びに来た少年が戸棚のジャムを...というストーリー仕立てです(笑)。
アンティークオルゴールの音色を堪能し、2号館内のオルゴールを見て歩きました。
こちらでは、自分のオリジナル曲をオルゴール曲にする「オーダーメイドオルゴール」も作ってくれるそうです。
再び本館へ。
実際、たくさんのオルゴールの種類に目移りしてしまいますが、
旅の記念のオルゴール、ステキですよ。
【小樽オルゴール堂本館】
北海道小樽市住吉町4-1
TEL: 0134-22-1108
営業時間: 9:00~18:00(夏期のみ祝日前日・金・土は9:00~19:00)
【小樽オルゴール堂2号館 アンティークミュージアム】
北海道小樽市堺町6-13
TEL: 0134-34-3915
営業時間: 9:00~18:00
www.otaru-orgel.co.jp/
アクセス: JR札幌駅からJR南小樽駅・JR小樽駅まで、快速電車で約30分、普通電車で約50分
「札幌駅前ターミナル」よりバスで「市役所通」「小樽駅前」停留所まで高速おたる号・岩内号・余市号・ニセコ号で約60分
車で高速道路利用の場合約35分、一般道で約70分
JR南小樽駅から「小樽オルゴール堂本館」まで徒歩約10分、JR小樽駅から徒歩約25分
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。