JR小樽駅~ガラスとランプの街の駅
小樽駅へ行ってきました。
最近は個人的には車やバスを利用することが多く、久しぶりの小樽駅。
じっくり見てきました。
かつて北のウォール街と呼ばれるほど栄えた小樽ですが、北海道は電気の普及が遅れていたので「あかり」には石油ランプを使っていました。
また、ニシン漁が盛んでガラスの浮き玉(漁具)も多く生産していました。
そのような歴史から、小樽にはガラス工房が多く、ガラスの街として有名です。
そんな小樽駅は、改札を出て直ぐ、天井と壁のデザインが印象的です。
駅の発車標(電光掲示板)の上にはランプがいっぱい!
こちらは駅の出入り口上のランプと天井です。
駅舎は上野駅と同じように近代的駅舎として、国の有形文化財にも登録されています。
レトロな雰囲気の駅舎には、小樽近郊(後志地区)・小樽市ならではのお土産が買えるショップ「駅なかマート タルシェ」があります。
有名な観光都市、小樽だけあって、タイ語・中国語・ハングルの表記が!
おもてなしの心意気が伝わります。
小樽スイーツをはじめ、北海道産の食品など数多くそろっています。
新千歳空港では買えないお土産もあります。
ぜひ、じっくり見てみてください!
個人的にイチオシのお土産のひとつ「おたるワイン仕込み 甘納豆」。
ワインの風味たっぷりの甘納豆、食べたら病みつきになります。
ほかではなかなか買えないので、見かけたらぜひ!
この日も真冬日で寒かったので、「タルシェ」の向かいにある「可否茶館」で熱いコーヒーを飲むことにしました。
駅舎にはコンビニ、小樽サンジェルマン(ベーカリー)、バーガーキング(北海道第1号店!)などもあります。
可否茶館は北海道の会社ではありませんが...小樽ファクトリーで焙煎し立ての豆です。
ここでは、やはり「小樽クラシックブレンド」。
ガラスの街、小樽を象徴するようなライト。
小樽駅前のポストもレトロ。
最後に、雪の中の小樽駅外観。
【JR小樽駅】
北海道小樽市稲穂2-22-15
TEL: 0134-22-0771
【駅なかマート タルシェ】
北海道小樽市稲穂2丁目JR小樽駅構内
TEL: 0134-31-1111
営業時間: 9:00~20:00(寿司カウンターは11:00~19:30/水曜定休)
http://tarche.jp/
【カフェ可否茶館 JR小樽駅店】
北海道小樽市稲穂2丁目JR小樽駅構内
TEL: 0134-31-2550
営業時間: 8:00~20:00
http://www.kahisakan.jp/tempolist.html#cafeotaru
アクセス: JR札幌駅よりJR小樽駅まで、快速電車で約30分、普通電車で約50分
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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