絶品ミラノ名物の焼きリゾット パリパリ感にはまりそう・・・
秋も深まってきたイタリア。ミラノでもフンギ・ポルチーニと呼ばれるキノコ類や、温かいお料理が恋しくなってきました。
地球の歩き方の10月のお題でもある「丼・ご飯もの」。イタリア北部にはお米を使ったリゾットという料理が有名です。今回はそれに一手間加えた焼きリゾット「riso al salto」(リゾ・アル・サルト)をご紹介しましょう。
用意するのは、インスタント・リゾットとお水です。
左がミラノ風リゾットの素(2人分)で約3ユーロ。スーパーで簡単に購入できます。お手軽に本当の味が再現できるとして、お土産にもいいのでは?
本来なら中央の粉末のサフラン(約7ユーロ、4回分)を使って作ります。
ただ、今回は簡単クッキングということで、分量のお水とリゾットの素を鍋に入れて火にかける方法にしました。とにかくぐるくるとかき混ぜて、焦げつかないようお米に水分が入るのを待ちます。一袋二人前で20分くらいだったでしょうか。
もともとは、余ったミラノ風リゾットを無駄にしない知恵として誕生した焼きリゾット。いよいよ冷ましたものをバターかオリーブオイルを敷いたフライパンで焼いていきます。
円形の回りの端の部分をヘラなどで軽く抑えながら、焦げつかないように細かくフライパンをゆするのがポイントのようです。そしてひっくり返す!
少し焦げ目がついていい感じに仕上がりました。
焼きおにぎりを思い出させる香ばしさと風味です。なかなかいけますよ。
トップの写真はミラノ市内のレストラン「Il Verdi」(イル・ヴェルディ)のメニュー「Riso al salto alla Milanese 1985」です。レストランでもベストセラーの一品になっています。
ヴェネツイア生活が長い日本人の知人も「これは美味しい。はまるねー」と大絶賛でした。
機会があれば、みなさんもぜひお試しください。
※10月のお題「丼物、ご飯もの」
http://www.ilverdi.it/
「Il Verdi」 イル・ヴェルディ
住所 Piazza Mirabello 5,Milano
電話 +39-2-6590797
日曜休み、ランチ営業あり。
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