ようやくミラノも本格的なクリスマスムードに
イタリアはどちらかというと、クリスマスの準備、イルミネーションが遅い気がします。そんな中、ミラノも本格的なクリスマスの雰囲気になってきました。
12月7日はミラノの守護聖人、聖アンブロージョの日でスカラ座のオペラシーズンの開幕日です。そして8日が「聖母マリアの無原罪のお宿りの日」で祝日となっており、ここから本当のクリスマス・シーズン到来です。
ドゥオモ広場に設置されたクリスマス・ツリーのライトアップの点灯式も8日午後でした。
ツリは高さ約30メートルで3000個の電飾は全てLEDとなっているそうです。ドゥオモとの"ツーショット"が夜空にくっきりと浮かびあがって、とても美しいです。
ドゥオモの周囲にはメルカンティーノと呼ばれる臨時の出店が立ち並びます。
イタリア各地のチーズやサラミ、オリーブやチョコレートなどの食品から、手工芸品などのちょっとしたプレゼントになりそうなものまで、さまざま。キッチン用品の実演販売には多くの人が集まり、商品は飛ぶように売れていました。
それではドゥオモ広場とスカラ座をつなぐアーケード、ガレリアへ行ってみましょう。
中央の道がクロスする部分にはクリスマスツリー、そしてブルーの天井にはミラノの市のマークが輝いています。
今年のツリーにはクリスタル・ガラスのメーカー、スワロフスキーのオーナメントがキラキラと輝き、まぶしい光を放っていました。
イタリアではクリスマスを過ぎ、年が明けても一週間ほどはクリスマス仕様でツリーやイルミネーションがそのまま見られますよ。チャンスがあれば、ぜひミラノ仕様のクリスマスを楽しんてみてください。
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