イタリア雑誌記者達とトスカーナ州"ピエトラサンタ、ピストイア"アート&植物の研修旅行へ!後半
次の日は、ピストイアへ移動し、ヨーロッパ1の園芸、植物園テーマパークの見学へ行きました。
マイクロバスで移動中にピノキオの生まれ故郷コッローディの村を通り過ぎました。
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コッローディ村は、ルッカとピストイアの中間の山沿いに位置し、みなさんもよくご存じの童話、「ピノッキオの冒険」の作者フィレンツェ生まれのカルロ・コッローディの実母の生まれ故郷で、中学生時代まで彼はお母さんの実家で過ごし、大人になってから再び戻ってきて住みつきこの土地をたいへん愛したことからペンネームコッローディと名付け、実名はカルロ・ロレンツィーニと言いました。
しかしながら、ピノッキオの冒険が大成功を収めたのは、彼が亡くなってからでした。
現在は、ピノッキオの公園があり、現代博物館のようになっていて、お子様から大人まで楽しめる場所となっています!日本人でピノッキオを知らない人は少ないはず!
うそをつくと鼻が伸びるピノッキオ、ディズニーの映画にもなりましたし、一度は観光に行く価値があると思いますよ!
イタリアでは小学校や幼稚園の遠足でこのピノッキオの公園に行かれるそうです!
一部の公立の教科書にも載っているそうです。
ただ、デイズニーランドのような夢の国ファンタジーのような場所ではなく、結構リアルなピノッキオやほかの登場人物があちこちにいます。それがまた、イタリアっぽくて私は好きですね!
詳しくは、www.pinocchio.it
イタリアのピノッキオの漫画の主題歌を見つけました!よかったらご覧ください!
これは、ディズニーのピノッキオ、"星に願いを"です!よかったらご覧ください!
(大好きなビリージョエル版と迷いましたがこっちにしました!)
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それからピストイアに到着し、ヴァンヌッチピアンテ植物園テーマパークへ見学に行きました。ヴァンヌッチピアンテ会社が去年創業75周年を迎え、その記念にヨーロッパで初めて植物園テーマパークを作られたそうです。3代目の現社長はお金持ちで男前でしたが、なんだか井上順に似てるなあと心の中で密かに納得してました。(笑)
園芸、植物、ガーデニングのお好きな方には必見な場所です!
ヴァンヌッチピアンテのイタリア語のサイトを見つけました!よかったらご覧ください!
インフォメーション
Vannucci piante Pistoia Nursery Park
www.pistoianurserypark.it
www.vannuccipiante.it
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お昼はピストイアの中心地でトスカーナ料理を頂きました!
前菜は、野菜のタルトやカップ状になった生のお肉のたたきの上にトリフが乗っていた料理が出てきました。生だったお肉は食べれるかなあと心配しましたが、新鮮で美味しかったです。そして一品目はの鴨のソースのパスタこれはピストイアで7月に特に食べられるそうです。今回は特別に作っていただきました。2品目は牛ロースを焼いて薄切りにした料理タリアータを頂きました。これは、ラ・スぺツィアでも馴染みのある一品です。
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インフォメーション
オステリア ラ ボッテガイア
Osteria La Botte Gaia
ラストローネ通り、17 51100 ピストイア
Via del Lastrone,17 Pistoia
電話番号0573ー365602
月曜日はお休み
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その後、彫刻家のクラウディオ・カポトンディの作業場へ見学に行きました。彼は、フィレンツェ、ローマで学び、その後、ピストイアに移住しました。彼の彫刻のテーマは球、そして、ミケランジェロブゥオナロティを崇拝していました。昨日お会いしたジュゼッペ氏とは全く違った人柄で自分に厳しい苦悩に満ちた人だなあと感じました。
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さて、それからインフォプラント(電子植物辞書)のサイトをお伝えします!
電子エンジニアでピストイア在住のアントニーニさんが作成されている、インフォプラントは、自由にカラーや形、お花のタイプを選ぶと、その後、自動的に花壇やお花の写真が出てくる仕組みになっています。
日本語訳があればきっと日本人たちもこのサイトを見ると思いますとお伝えしました。
詳しくは、www.infoplant.it
IGM Studio di G.Antonini e M.Mucci s.n.c.
Via P.Neruda,74 Pistoia
Tel.0573934974
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その日のホテルはピストイアゲストハウスグルッポジャルディ-ニに宿泊しました。
自然に囲まれ絶妙なパノラマ、空気も澄み切っていてリラックスできました。
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暖炉の近くのサロンで夕食を食べ、メニューはお魚料理コースでした。
2種類の前菜から始まり、1品はイワシのスパゲティ、2品はタラのムニエル、ドルチェは暖かいチョコレートカップムースケーキ。これは絶品でした!
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最終日の朝はフィレンツェに戻り、街を少し観光した後、軽く昼食をとり、皆さんとお別れしました。
今回の体験が私にとって成長したことは言うまでもありません。
実は、私のこの地球の歩き方のラ・スぺツィア特派員をさせていただいているおかげで、特派員担当の高橋昌子さんより、日本ジャーナリストYさんから私宛にメールが届いていると連絡が入り、その後Yさんと知り合うことができ、このツアーに誘っていただきました。
また、今回のツアーのお世話役でもあります、イタリア商工会議所にお勤めのバルバラさんとピストイアのヴァンヌッチピアンテの宣伝マンのアレッサンドロさん、雑誌エスプレッソのロベルトさん、その奥さまで個人でアート専門のブログを発信しているパトリーツィアさんと写真家のアリーチェさん、雑誌ドヴェのマリアさん、雑誌アーデのフランカさん、雑誌ベルイタリアのラッラさん方々にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。
そして、これからも日本人の旅行者をはじめ、イタリアに住んでいる日本の人たち、また世界中にお住いの日本人の方々にもわかりやすく楽しい記事が書けるようにブログを更新していきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。
ケイコ
Almeno una volta l'anno, vai in un posto dove non sei mai stata prima. "Dalai Lama"
(少なくても一年に一度は、一回も行ったことのない場所へ行きましょう!)ダライラマ
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筆者
イタリア特派員
ピッパ
イタリアミラノへオペラ留学後日伊間を往復する暮らしを初め、結婚後はイタリア各地に移住。
【記載内容について】
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