ウィーンでインテリアのセンス磨きを
ウィーンの街を歩いていると、とってもお洒落な地元インテリアショップを所々で見掛けます。
今回は、そんな中でもウィーン子である著者の夫のお勧めナンバー・ワンのインテリアショップを皆さんにご紹介!
このショップの名前はKare(カレ)と言って、マリアヒルファー通りの入口、MQ(ムゼウム・クヴァティエー)のほぼ向かいにあり、オリジナル商品を主に扱うオーストリアの企業。
地階、地下一階の二階からなり、入口からは凡そ予想もつかないほど広い売り場面積となっています。著者が訪れた日も、中はお洒落な家具を求めて物色するカップルや女性連れでいっぱい!
インテリアの色ごと、テーマごとに売り場が細かく分かれており、観る人は角を曲がる度に斬新な印象に驚かされっ放しです♪
著者的に非常に気に入ったスカルプチュア!(残念ながらお部屋に置きたいとは思いませんが)
左右で「今日は」していらっしゃる二人がツボに嵌まりました(笑)
でも日本人がお辞儀をするときは、目は大抵2m先辺りを見ますよね?
ということはこの方々は日本人ではなさそうですが、一体何人なのでしょう?とっても気になります。
また真ん中のセーフ・ポーズも見逃せません。これにアウト・ポーズとトラッキーも加えられた日には、阪神ファンの皆様が大挙して押し寄せ、お店の売上アップは確実でしょう。
アジアン・コーナー。こちらでアジアンと言うと、決まってインド風、東南アジア風のインテリアが登場します。(稀にチャイナっぽいものもありますが。)仏頭も非常に好まれているモティーフで、インテリアに力を入れている友人宅に行くと、お約束のように必ず飾られています。著者としては、仏頭を目にする度に、奈良の興福寺を思い出してしまうのですが。
あとちょっと見づらいですが、ソファの上に布地のサンプルが数枚置かれています。花柄・山波柄等、お好みの色とパターンでオリジナリティ溢れるソファが作れます。
このお写真ではちょっと大きさが分かりづらいのですが、とってもキュートなミニミニソファ!
パッチワーク柄が、また特に可愛いです☆
用途は特に記載されていなかったのですが、著者はネコちゃん用に購入を考えました。(でも折角買ったところで十中八九、座ってくれないんですよね 涙)
子供用には少し小さいかもですが、小型のワンちゃん用でもいけそうです。
著者の夫は、「玄関で靴を履くときに、足を乗せるのに良いのでは?」と言っていたので、使用途は十人十色、様々な使い方が模索できそうです。
テーブル上のパン屑をお掃除するためのものだそうです。
でも日本だと、固いパンをバリバリ引き裂いて食べたりしないので、お子さんのケシカスのお掃除に如何でしょう?あまりの可愛さに、勉強が捗るという追加効果があるかも知れません(笑)(18.95ユーロ)
ベッド用の読書机+読書灯ユニット。読書好きの方にぴったりです!
著者的には、このテーブルにもう少し大きさを調節できる機能を持たせて、新聞も読めるようにして貰えると迷わずに買ってしまいそうです(^^)
因みにオーストリアでは「甘い物好きな人」のことを、愛情をこめて"Naschkatze(ナッシュカアッツェ/つまみ食いネコ)"と呼ぶのですが、この読書テーブルに乗っている本は、そうした”スウィーツ命”の方のためのレシピが満載されているようです。この記事を書いている今頃になって、著者はこの本を買わなかったことをものすごく後悔しています。。。
箱に”07”と書いてあるので007シリーズのマグカップかと思いましたが、公式のグッズではなさそうです。
箱がサーモンピンク色だったり、取っ手にお花が描かれている様子から、このマグはどうやら女性ターゲット。ボンド・ガールや峰不二子ちゃんファンの皆様に贈ると喜ばれそうです。
写真では細々とした可愛いディテールを伝えられずに歯がゆい思いですが、インテリア好きの方、お引っ越し・ご改装を控えられている方は、是非ぜひ一度覗いて見て下さい!
お店情報はこちらです。
KARE/カレ
住所: Mariahilfer Straße 5, 1060 Wien/マリアヒルファー通り5番、ウィーン6区
最寄: U2 Museunquatier駅/地下鉄2番線 ムゼウムクヴァティエー駅
電話: 01-5856211
営業時間: 月~水 9:30-19:00, 木・金 9:30~20:00, 土 9:30~18:00
筆者
オーストリア特派員
ライジンガー真樹
オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!
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