大正ロマンの絵を見ながら頂くコーヒー。
前ぺージからの続きです。
雛人形展が行われている中小路家は、西国街道沿いにある
大形民家で普段は喫茶をされています。
雛人形を拝見した後、喫茶にお邪魔しました。
喫茶の営業時間は10時~17時。
喫茶では、月毎に様々なイベントを催されています。
3月15日(日)は、テノールとピアノの調べ。
3月29日(日)は、第16回 歌声喫茶と・・・
楽しい行事が並んでいます。
又、ここでは京都のアール・デコとして
大正から昭和初期に活躍した画家「小林かいち」さんの
絵封筒や絵葉書が販売されています。
小林かいちさんは、(1896年-1968年)日本の木版絵師、図案家。
大正後期から昭和初期にかけて京都で
木版絵師として絵はがき・絵封筒などのデザインを手がけられました。
作風はアール・デコスタイルで、叙情性と共に
大正ロマンが感じられます。
図柄は、ハート・月・星・薔薇・トランプ・十字架 等・・
モダンで色鮮やかな世界は、当時の女学生を中心に
大ブームを起こしたそうです。
中小路家さんの、素晴らしい雛祭りと喫茶でした。
○喫茶・営業時間 10時~17時
○定休日 月・火曜日とイベント開催時
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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