11月初めの嵯峨鳥居本。
11月に入りました。
毎年、紅葉が始まり出す時になると
見に行きたくなる場所があります。
それは愛宕街道・嵯峨鳥居本の景色。(写真は11月1日の紅葉状況)
鮎の平野屋さんの茅葺屋根と、もみじの景色。
紅葉は、ゆっくりと始まっています。
色付き始めた木々を見ていると、
もっと色付いた紅葉が見たい気持ちと、このまま
とどまっていて欲しい気持ちが混じり合います。
こちらは鮎のつたやさん。
真っ直ぐに延びる愛宕街道。
柿が実っていました。
鳥居本の景色を見ていると
愛宕街道が紹介された詩が、浮かんで来ます。
「京都の隅の,さらに少し奥のとこ」
何度目かの京都。
玄関口の京都駅から電車で15分程(車なら30分くらいだろうか)
行くと,観光名所の嵐山。
そこからさらに少し奥に行ってみる。
ちょっと上り坂だけど,車ですっと行くよりも、
ゆっくり歩くのが似合うとこ。
賑やかな観光地を抜けて、ほんのちょっと坂道を進むと、
あんまり知られずひっそりと,
京都・嵯峨鳥居本はそこにある。
「ここはゆっくりと時間を紡いできたところ」
お寺を巡る。
おいしいもん食べる。
お祭りを覗く。
ただただ歩く。
茅葺き屋根や石畳。
煙の匂いに風の音。
いつもと違うとこに目がとまり,新たな発見がある。
いつもは見えないものが見えてくる。
嵯峨鳥居本を歩いてると、
そんなことを楽しむ自分に気付くかもしれない。
今日は雨降り月曜。
久しぶりの雨に、気温も下がっています。
紅葉が、ゆっくり進む嵯峨鳥居本風景でした。
※嵯峨鳥居本HPから言葉お借りしています。
《嵯峨鳥居本》
〇所 〒616-8439 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本
〇アクセス JR嵯峨嵐山駅から2.2km徒歩約30分
京福電鉄嵐山駅から2.2km徒歩約31分
阪急嵐山駅から3.1km徒歩約41分
京都駅から京都バス72番清滝行きバス乗車約60分鳥居本下車3分
〇鳥居本周辺の見所 愛宕念仏寺、化野念仏寺、一之鳥居、平野屋、つたや、四季の花々、紅葉、古い町並み。
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。