ロサンゼルスの山火事
7月22日金曜日、ロサンゼルスダウンタウンから56キロほど北に上がったサンタクラリタ周辺で山火事が発生し、7月24日現在になってもまだ鎮火の見込みはなく火の広がりを防ぐ努力が続けられているということです。23日の土曜日は、私の住んでいるサンタモニカにまで煙が広がり、空は灰に覆われ、焦臭い空気が漂っていました。山火事は90四方キロメートルに渡った地域を焼き尽くし、現在でも燃え広がる恐れがあるとのことです。日曜日の現在で、強制避難警報を受けた住人は1500人、土曜日には焼き焦げた死体が見つかるなど、油断のできない状況です。
乾燥した空気と太陽の暑さで、ロサンゼルス郊外の山脈では自然に山火事が発生します。グローバルウォーミングで毎年気温が上昇し、山火事の季節が長くなっているようです。山火事の後、雨が降ると緩んだ地盤が土砂崩れを起こし、道路の閉鎖などで交通が不便になります。このように、夏の終わりから秋にかけてロサンゼルスは災害に見舞われる可能性が高くなりますので、旅行者の皆さん、くれぐれもお気を付けください。
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