在オーストリア大使館よりスリに対する注意喚起メール

公開日 : 2016年10月13日
最終更新 :
筆者 : Linzimi

在オーストリア大使館より、スリに対する注意喚起メールが届きました。

私も最近、身近でスリや置き引きなどの被害を聞くことが増えてきたので、普段以上に注意しなければなと思っています。

このメールには、地下鉄車内で女性グループに囲まれたり、角に押し込まれたりして、貴重品をすられるという被害の報告が紹介されています。

混み合った電車に乗るときは、いつも身の周りのものに注意を払い、リュックサックなどは背中でなくお腹側にかける等、十分ご注意ください。

以下、大使館からのメール引用文です。

オーストリアにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

在オーストリア日本国大使館より

(ポイント)

ウィーン市内の地下鉄車内において若い女性等複数名に囲まれた後で,気づいたら財布等貴重品を盗まれていたというスリ(窃盗)事案が複数発生しています。地下鉄等に乗車される際は注意してください。

(内容)

1 ウィーン市内の地下鉄車内において若い女性グループに囲まれたり,車内の隅に押し込まれたりした後に女性グループが立ち去った後,気がつくと財布や旅券等の貴重品を鞄やポケットから盗まれていたというスリ(窃盗)被害の報告を9月以降複数頂いております。

2 被害は旅行者に限らず,在留邦人の方も被害にあっています。

3 集団によるスリはこれまでにも確認されていますが,最近増加する傾向にあります。このため滞在中の方や渡航を予定している方は,以下の点に留意して被害に遭わないよう注意してください。

○ズボンの後ろポケットやコートのポケットに貴重品を入れない。

○鞄は体の前に持ち手で押さえる。(両手がふさがっていると無防備となり狙われやすくなります。)

○人が密着してきたり,複数名の者に囲まれたり,押し込められそうになったら速やかにその場を離れる。

○相手が執拗につきまとう場合には,大声をあげて周囲に助けを求める。

 (咄嗟の一言: 助けて  「ヒルフェ(Hilfe!)」又は「ヘルプ (Help!)」)

○万一被害に遭った場合には,速やかに警察に届け出る。また,クレジット・カード等を盗まれた場合にはカード会社に連絡を入れる。

(問い合わせ先)

○在オーストリア日本国大使館

住所:Hessgasse 6, 1010 Vienna, Austria

電話: (市外局番01)531920

Fax: (市外局番01)5320590

ホームページ:http://www.at.emb-japan.go.jp/

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