ボルドーの街
前回はワインの話でしたが、今回はボルドーの街について語ろうかなと思います。
私は学校に行くためだけにボルドーに来ましたが、とってもいい街で今となってはボルドーから離れられなくなっています。
ボルドーはパリから600kmのところにあり、日本でいうと東京・広島間くらいでしょうか。
ボルドーという名前こそ有名ですが、ガイドさせてもらうお客さんはもっと小さな町だと思っていたと声を揃えて言います。
街がすべて世界遺産なので、一つ一つ歴史的建造物などを見ようとすると1日では足りないです。
ざっと有名どころ(というか私が好きな建物)をご紹介。
水の鏡
ボルドーと言えば!の景色です。
長方形に水が張られているのですが、この面積はフランス1!
昼も夜も違う景色が楽しめるので、いつ行っても感動します。
写真に撮るには風のない日がおすすめ。
冬は凍結防止のために水が出ていないのでご注意ください。
サンタンドレ大聖堂
アリエノール・ダキテーヌが結婚式を挙げたところです。
アクセスが一番いい大聖堂ではないでしょうか。
この横にペイベルラン塔がありますが、この上から見るボルドーは絶景!
高い建物がないので、かなり遠くまで見渡せます。
観光の前に登ってどこに行くか決めるのもよし、観光の後に登ってどこに行ったかを楽しむのもよしです。
グロスクロッシュ
ここは私が一番好きな建物だと言っても過言ではないです。
全体像が見たいのに見えないのも興味をそそります。
グロスクロッシュとはフランス語で大鐘の意味。
その名の通り大きな鐘が私たちを迎えてくれます。
この門のある通りはアジアのレストランが多く立ち並びます。
アジア料理が食べたくなったらこの門を目指してみてください。
今回はこの3つだけにしておきます。
またそれぞれの建物についても詳しく説明しますね。
私の好きなボルドーを皆さんも好きになって頂けると嬉しい限りです。
筆者
フランス特派員
野田祥子
2013年に渡仏しフランスの国家資格であるMC Sommellerie(ソムリエ資格)を取得。ソムリエ協会ボルドー支部に所属する唯一の日本人です。
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