もうすぐハロウィンの日、久しぶりにパンプキンのパスタを作りました!
皆さん、こんにちは!
さて、もうすぐハロウィンの日が迫ってきました。イタリアはほとんどの人たちがカトリック教徒なので、ハロウィンの行事は行いませんが、それでも最近ではバールやお菓子屋さん、スーパーでも飾りつけをしビジネス合戦を密かにしていて、幼稚園や小学校でもイベントが行われるそうです。そして当日は仮装をし街を歩く人達もいてます。ただ、カトリック教徒に反する行動はせずソフトにするそうです。しかしながら、信仰の深い信者はこのイベントを今でも反対しています。
![DSCN5880[1].JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/laspezia/assets_c/2016/10/DSCN5880%5B1%5D-thumb-640xauto-231911.jpg)
こちらは靴屋さんのショーウインドー前、かなり力の入ったハロウィンの飾りつけが。。。
![DSCN5883[1].JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/laspezia/assets_c/2016/10/DSCN5883%5B1%5D-thumb-640xauto-231913.jpg)
こちらは雑貨屋さん、ハロウィングッズのコーナー
そこでハロウィンも近いことですので、我が家のパンプキンパスタをお伝えしたいと思います。
![DSCN5865[1].JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/laspezia/assets_c/2016/10/DSCN5865%5B1%5D-thumb-640xauto-231915.jpg)
こちらが、イタリアのカボチャ、日本のカボチャとは形や甘みも違います。形は日本のカボチャのような丸形もありますがもっと大きくて、縦長のカボチャも多いです。
ニンジンに色が近いですが、ニンジンほど苦くはありません。(イタリアのにんじんはあまり苦くないです)
かぼちゃのパスタには必ずイタリアンパセリを入れますので、このようによくパセリと一緒に売っています。
1キロ1ユーロとたいへん安いですよ!!!
![DSCN5866[1].JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/laspezia/assets_c/2016/10/DSCN5866%5B1%5D-thumb-640xauto-231917.jpg)
こちらがカボチャの裏側、イタリアのカボチャの皮は日本のかぼちゃの皮より硬くないので切りやすく調理しやすいです。
![DSCN5867[1].JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/laspezia/assets_c/2016/10/DSCN5867%5B1%5D-thumb-640xauto-231919.jpg)
皮を剥きました。
![DSCN5869[1].JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/laspezia/assets_c/2016/10/DSCN5869%5B1%5D-thumb-640xauto-231921.jpg)
すぐに柔らかくなるように薄く切りました。(ブロック型に切るご家庭もありますし、そのようにスーパーで売っていることもあります)
![DSCN5871[1].JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/laspezia/assets_c/2016/10/DSCN5871%5B1%5D-thumb-640xauto-231923.jpg)
これはバジリコの束,さすがイタリア!これで50セント!安すぎるし葉が大きすぎる!!!
![DSCN5872[1].JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/laspezia/assets_c/2016/10/DSCN5872%5B1%5D-thumb-640xauto-231925.jpg)
バジリコとガーリック、オリーブオイル適量を入れて火をつけます。(初めは強火で!)
お好みで塩、コショウ、鷹の爪少々。
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火が通ったら白ワインを入れます。
![DSCN5875[1].JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/laspezia/assets_c/2016/10/DSCN5875%5B1%5D-thumb-640xauto-231929.jpg)
ワインを入れた直後は強火で、その後蓋をして弱火でコトコトとソースを作ります。
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カボチャの質にもよりますが、約40分から1時間は煮込みます。
![DSCN5877[1].JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/laspezia/assets_c/2016/10/DSCN5877%5B1%5D-thumb-640xauto-231934.jpg)
パスタはいつもファルファッレをチョイスしますが、今回は初めて見つけた線入りのファルファッレを思わず買いました。
![DSCN5879[1].JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/laspezia/assets_c/2016/10/DSCN5879%5B1%5D-thumb-640xauto-231937.jpg)
パスタをアルデンテに茹でて、先ほどのソースをあえて出来上がり!
お好みでバジリコやパセリを少々いれましょう!
これは、義理のお母さんから教えてもらった方法です。
ご家庭によって若干作り方は変わってきます。
日本のハロウィンでは、カボチャのクッキーやケーキ、マフィン、シチュー、サラダを食べるそうですが、イタリアン的に一度カボチャのパスタはいかがですか?!日本のカボチャで作ればきっともっと甘めにソースができると思います。
Buon Appetito!!!
ケイコ
![](https://static.arukikata.co.jp/data/profile/11000/10072/20221012_143213_ec8715a5_w320.jpg)
筆者
イタリア特派員
ピッパ
イタリアミラノへオペラ留学後日伊間を往復する暮らしを初め、結婚後はイタリア各地に移住。
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