光に映える渡月橋。「嵐山花灯路」
初冬の京都の風物詩、嵐山花灯路が行われています。
嵐山花灯路は2005年から始まり、今年で11年目。
幻想的な光に、山々と渡月橋が浮かび上がっています。
光の中の渡月橋。橋の長さは、全長155m。
渡月橋の由来は、平安時代・・・亀山上皇が、嵐山に浮かぶ月が橋を渡って行く様子を、
「くまなき月の渡るに似る」と表現された事から、渡月橋と
命名されたと言われています。
嵐山花灯路のエリアは、嵐山中の島公園から渡月橋を渡り、天龍寺周辺一帯を通って
竹林の小径、嵯峨野散策路から常寂光寺に至る周辺寺院・神社等です。
距離は約五キロ。
中ノ島公園の行燈。
中ノ島公園ではウサギさんもいました。
嵐山とは、渡月橋の西にそびえる山。
山の高さは、381.5メートル。
春は桜。夏は鵜飼い。秋は紅葉。
それぞれの時を経て、今、初冬の景色が広がっています。。
緩やかに流れる大堰(おおい)川。
大堰川は、渡月橋から上流が大堰川。
渡月橋から下流は桂川。川はその後、鴨川、木津川、宇治川と合流して淀川へと続いています。
嵐山花灯路は18日(日)まで。
灯りの点灯時間は(17:00~20:30)三時間半。
三時間半を有効に使い、暖かい恰好で散策して下さいね。
(手袋・ホカホカカイロが便利。)
《嵐山花灯路》
◎ 日時 12月9日(金)~12月18(日)(灯りの点灯時間)17:00~20:30 ※雨天決行。
◎ 交通 JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩。
阪急嵐山線「嵐山駅」から徒歩。
嵐電(京福電鉄)嵐山線「嵐山駅」から徒歩。
◎ 散策無料 (ただし寺院等では拝観料が必要な場合があります。)
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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