すぐれない天気で迎えた2017年
2016年10月半ばに雨期明けして以降、例年になく安定した天気が続いていたネパール。
しかし、大晦日に各地で雨や雪となり、カトマンドゥの元日はどんよりとした日に。
カトマンズ近郊ナガルコットや、ポカラのサランコットなど、各地の展望地からも、きれいな初日の出は拝めなかったところが多かったようです。
カトマンズ発マウンテンフライト(エベレスト遊覧飛行)も欠航。前回欠航した10/9以降、毎日順調に飛んでいましたが、元日の日に限って視界不良のため久々の欠航に。
標高約2500mを境に高地では雪となったところも多く、カトマンズ近郊のチャンドラギリでも雪がぱらついたようです。
また、トレッキング各地でも雪に。
冒頭の写真は、ジョムソン方面ナウリコットのホテル・タサンビレッジ(標高約2650m)に滞在していたスタッフが送ってくれた1月2日の画像。
ホテル敷地内エントランスにも積雪。
同じ頃、エベレスト街道ルクラ(標高約2800m)にいるガイドからも画像が届きました。
例年、もう少し早い時期に天気が崩れるのですが、今シーズンは、新年早々、昨年秋ぶりの久々の天気の崩れとなりました。
※ちなみに、10年前の2007年2月に、50年ぶり以上にカトマンドゥ近郊で雪が降り大きなニュースになっていたことがありましたが、通常は、どんなに寒くてもカトマンドゥに雪が降ることはありません。
筆者
ネパール特派員
春日山 紀子
2000年よりカトマンズ在住。
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