北海道産牛肉「十勝若牛」の赤身ステーキ
2017年2月24日に北海道千歳市本社のスイーツとパン「もりもと」で、
とてもおいしい「十勝若牛の贅沢カレーパン」が発売になりました。
以前から「もりもと」カレーパンは大人気商品だったそうで、
私個人もかなり頻繁に食べていましたが、そのカレーパンがリニューアルされ、
新たに原料として使用したのが「十勝若牛」です。
十勝若牛がたっぷり入ったカレーパン↑。
食べてみたところ、肉の味がしっかりし、肉の甘味がわかります。
この「十勝若牛」は、北海道・十勝エリアにある「清水町」で生産しているブランド牛。
今回、贅沢カレーパンで初めて知ったのですが、今まで知っている日本のビーフとは異なる印象です。
"Tokachi Wakaushi veal from Tokachi are in Hokkaido"
というのも、牛の種類はホルスタインで、通常、肉牛は20カ月ほど肥育後に出荷されるそうですが、
「十勝若牛」は、わずか14カ月で出荷。
文字通り「若牛」のため、肉質がやわからく、いわゆるビーフ特有のクセがない点が特徴だそう。
実際にステーキを食べてみましたが、脂肪の甘みではなく、赤身ならではの肉の甘みがします。
また、そのやわらかさにも驚きました。
おいしさの秘密は、これは科学的にまだ解明されていないそうですが、
ドリップが少ない特徴があるそうで、その分、肉がジューシーで旨味が保たれるそうです。
品質と安全面でも特別な対策をとっており、肉牛全ての食味検査と枝肉の画像を撮影、
科学的データから統計・解析を行い、品質の向上に役立てているそうです。
ステーキ用のほか、ハンバーグ、ローストビーフなどに商品化しており、
現在、一般小売りでは、「とかち帯広空港」で販売しているそうです。
関連サイト
・十勝若牛
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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