ハンドメイドの蝶々が1万個もある話題のバー、Iron Fairies
銀座にあるバー「Iron Fairies」。バンコク在住のオーストラリア人インテリア・デザイナーのアシュリー・サットン氏がインテリアを手掛けていて、不思議な空間を演出していることで知られています。そのアシュリー氏が香港に「Iron Fairies」にも同じバーをオープンさせました。
バーのテーマはサットン氏がデザイナーになる前に働いていた炭鉱。その炭鉱をイメージするものをインテリアに使用しています。また、その炭鉱を舞台にした童話も出版し、それに出てくる世界観も表現しています。例えば、炭鉱で使う鉄の道具や1万を超えるハンドメイドの蝶がぎっしりと天井からぶら下がっている圧倒的な世界であり不思議な空間です。座席数は80で、個室も6つありますが、個室の一部はドアをあけると石炭を燃やす炉の中にソファが置いてあるというユニークなデザインになっています。
店内のようす
個室の雰囲気
サットン氏
ドリンクを見てみると、ジンベースで、クランベリーのコーディアル、ユズ、卵に、なんと乾燥させたタコが入っている「Pink Tako」(110ドル)。ウコン、大根、レモンが入った「Underground Martini」(120ドル)などがオススメのカクテル。シャンパン9種類(117~4700ドル)、ワインはイタリア、スペイン、フランス、アルゼンチン産など世界各国のワインがあり、白が5種類(118~1150ドル)、赤6種類(118~1280ドル)となっています。バーボン、テキーラ、ウォッカといったバーには欠かせないアルコールもいろいろあります。料理は「Old Man Milin's Brit Burger」(158ドル)はビーフのほかにチーズ、ベーコン、レタス、トマト、タマネギが挟まったスタンダードなハンバーガー。「Australian Glass Fed Sirloin Steak 10 oz」(208ドル)はバターとブロッコリー、タマネギがついた280グラムのステーキです。
Pink Tako
観光をして香港をゆっくりと感じたい方は、この独特の世界感があるバーを訪れてみてください。
★Iron Fairies
住所:LG/F, Chinachem Hollywood Centre, 1-13 Hollywood Road, Central, Hong Kong
アクセス:地下鉄中環(Central)駅D2出口から徒歩5 分
電話:+852 2603 6992
営業時間:18:00~翌2:00 (月~木曜)、17:00~翌3:00 (金、土曜)、17:00~翌2:00 (日曜)
筆者
香港特派員
武田信晃
新聞社や香港現地邦人紙の記者/編集者を経て、フリーランス・ライターとして活動中。スポーツ、グルメ、エンタメまで幅広くカバーしている。
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