「さぁ、桜色のコンサートの開宴です。」平安神宮紅しだれコンサート。
平安神宮・神苑では4月6日(木)、7日(金)、8日(土)、9日(日)の4日間
「-こころのふるさと-紅しだれコンサート2017」が行われています。
(京都新聞社主催・JR東海特別協賛)
4日間の出演アーティストの方は曜日毎に変わり
演奏は毎夜二回行われます。
1回目は、午後6時40分~7時20分。
2回目は、午後7時50分~8時30分。
小雨降る神苑の中には、紅枝垂れ桜が綺麗に咲いています。
今年は桜の開花が遅れ気味で、紅枝垂れ桜は七分咲き位。
紅しだれ桜の正式名称は「八重紅枝垂桜」。
色は紅色、花は八重です。
平安神宮・苑内には約250本の桜がありますが、
そのうち150本が紅しだれ桜。
紅枝垂れ桜の事を文豪・谷崎潤一郎さんは、
小説『細雪』の中で
「忽(たちま)ち夕空にひろがっている紅(くれない)の雲」
の様と表現されています。
紅しだれコンサートは、毎年四月の同じ様な日に行われる
四日間限定のコンサート。
紅しだれコンサートは、神苑を巡りながら聞くコンサート。
座る椅子や席もありません。
立ちながら、栖鳳池の畔で聞きます。
池の畔で音楽を聞いていると、春が来た事や一年が過ぎた事など
いろんな思いも巡ります。
「-こころのふるさと-紅しだれコンサート2017」。
心に響く桜と音楽の夜。
9日の日曜まで行われています。
《紅しだれコンサート2017》
〇 HP http://www.kyoto-np.co.jp/kp/kyo_np/info/moyoosi/2017benishidare/
〇 会場 平安神宮
〇 開催日・期間 4/6(木)~9(日)
最終入場は午後8時30分
雨天決行演奏時間:1回目=午後6時40分~7時20分
2回目=午後7時50分~8時30分 ※回遊式コンサート。客席なし
〇チケット 1人2,000円(前売1,700円=前売券は入場日指定)
小学生以上有料
筆者
京都特派員
Akio
京都は平安京の頃から、今に至るまで様々な歴史が残っている町。歴史と季節を訪ねながら京都特派員ブログを、綴って行ければと思います。
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