春はもうすぐ?ルーマニアの冬の気候と準備すべきアイテム4つ
3月に入り、日本は暖かくなってきたでしょうか?今年のルーマニアは寒くなるのが遅く、2月下旬に大雪が降り、例年通り氷点下20度の白銀の世界へと変わりました。すでに3月も下旬ですが、ブカレストでは4日前から間隔を空けてチラチラと雪が舞っています。
ルーマニアの気候区分は?雪は降る?
![写真 2.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/bucharest/assets_c/2018/03/48e2ee8e13c1c48e839f636aa461c867536f34b6-thumb-730xauto-346773.jpg)
ルーマニアは北海道とだいたい同じ緯度に位置しており、気候は「大陸性気候」に分類され、四季が感じられる国です。
雪に関してですが、北海道と同じ緯度ということで山岳部はもちろん、首都ブカレストでも毎年のように雪が降り積もります。
ルーマニアの冬の最低気温と平均気温は?
![写真 1.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/bucharest/assets_c/2018/03/5696af07ce6c86c7f901b3e6f689fa090dc348c2-thumb-730xauto-346774.jpg)
ルーマニアは1~2月が一年を通して特に寒く、通常は3月入り徐々に穏やかな陽気へと変わっていきます。
最低気温ですが、私が住んでいるブカレストでは毎年のように2月にマイナス20度まで低下します。
冬場の平均気温は0度を下回り、北海道と同じ緯度にある国だと実感できます。3月から4月にかけてはそれほど寒くはなりませんが、今年のように3月下旬になっても雪が積もることもあるため、防寒対策は大切です。
冬のルーマニア観光で準備すべきアイテム4つとは?
![_DSC0102.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/bucharest/assets_c/2018/03/_DSC0102-thumb-730xauto-346775.jpg)
首都ブカレストを含め、冬場は厳しい寒さのルーマニアですが、屋内やショッピングセンターに入ると汗をかくほど、暑いです。
屋外と屋内の気温差が激しいため、汗をかいたまま屋外へ出て体が冷やされて風邪をひかないように気をつけることが大切です。
屋外と屋内で体温調整できるよう、薄手のダウンジャケットのようなアウターを準備しておくと便利です。場所に合わせて簡単に脱ぎ着できる薄手のアウターがあれば寒さもしのぎやすくなります。
薄手のアウターの他に、ニットキャップやマフラー、手袋は必須です。忘れずに持参してください。
ルーマニアは冬場の寒さが厳しい国ですが、現地に住んでいる人々も意外と寒がり屋さんが多く、街を歩くとニットキャップ、マフラー、手袋のいずれかを身につける人に多く出くわします。
冬のルーマニア観光で準備すべきアイテム4つ
1.薄手のダウンジャケット(ユニクロのウルトラライトダウンのような商品)
2.ニットキャップ
3.マフラー
4.手袋
冬のルーマニア旅行は一味違った体験ができる!
ルーマニアの観光シーズンは4月から11月頃までとなっています。冬場は寒さもあり、観光に適しているとは言えません。しかし、雪化粧をした名所旧跡が見られる事や、スキー・スノーボードと言ったウインタースポーツも盛ん。ルーマニア伝統の煮込み料理やホットワインもより一層美味しく感じられます。一味違った体験をしにルーマニアに訪れてはいかがでしょうか?
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