間もなく開幕!ピクニック気分で楽しめるクラシックの夏フェス『パシフィック・ミュージック・フェスティバル』
2018年、29回目を迎える世界的クラシック音楽教育イベント
「パシフィック・ミュージック・フェスティバル」。
クラシック音楽の夏フェスともいえるコンサートを紹介します。
札幌中心部にあるコンサートホール"Kitara"を中心に
北海道内外、札幌の街角でフリーコンサートを含む
各種コンサートを開催します。
2018年はPMF創設者のバーンスタイン生誕100年で、
さっぽろ雪まつりの雪像にもなりました。
そんなPMFのコンサートで興味深いのは、クラシックのコンサートながら、
芸術の森野外ステージを舞台に行われる"野外コンサート"です。
会期の初めと終わりに行われる野外コンサート。
2017年は"オープニング・コンサート"は4,000人、
"ピクニックコンサート"は8,600人のオーディエンスが訪れました。
一般的なクラシックコンサートとは趣が異なり、
野外でよりリラックスして、ピクニックを楽しむように音楽を鑑賞します。
曲のジャンルも多岐にわたり、クラシックだけではなく、
なじみ深い人気の映画音楽なども迫力ある演奏で楽しめます。
年代を問わず、思い思いのイスやマットなどを持参し、思い思いに音楽を満喫。
会場には、食べ物や飲み物を販売するスタンドが立ち、
ここで食べ物や飲み物を購入したり...
アルコールを持参したりして、文字通り自由に音楽を楽しむひとときです。
出入りも比較的自由なので、旅の途中でも、気軽に訪れやすいのが
PMFの野外コンサートです。
このほか、会期中は札幌の街角で各種無料コンサートも行われます。
普段、クラシック音楽になじみがない方も楽しめる曲のラインナップもたくさんです。
札幌の夏を楽しむ際、いつもとは少し違う爽やかな音楽に親しんでみませんか。
最後になりましたが、野外コンサートに訪れる際は、
念のため、虫よけグッズの用意と天候によって暑さ・寒さ対策をすると安心です!
【パシフィック・ミュージック・フェスティバル2018】
会期: 2018年7月7日(土)~8月1日(水)
会場: 札幌・苫小牧・函館・奈井江・広島・東京で約40公演
関連サイト
※写真提供:PMF
筆者
北海道特派員
市之宮 直子
小樽生まれ、江別育ち、札幌在住のフォトライター。三度の飯より北海道を撮ることが好きな道産子北海道Loverです。
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