パクチーが入っていないPasanauriのヒンカリ
ジョージアの料理はまだ我が国ではいまいち浸透していませんが、世界旅行者を中心に虜になる者も多い絶品料理です。
ただし、一つ注意点がありまして、ジョージア料理の多くには味付けとしてパクチーが使われています。
パクチー。独特の癖を持った香草で、日本人の間では苦手な者も多い食材です。ですから、もしパクチーが苦手でしたら、ジョージア料理を楽しむのはなかなか難しいかも知れません。
ジョージア料理を代表するメニューにヒンカリ(ხინკალი/khinkali)があります。一言で説明すると大きめの小籠包なのですが、中身の肉は西洋風の味付けなので、中華料理の小籠包とはイメージが異なります。中身の「餡」はロールキャベツの肉の部分を想像していただければニアピンかも知れません。
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↑ヒンカリは国民食!トビリシの至る所でヒンカリを見掛けます。
このヒンカリの餡にも大抵パクチーが入っています。パクチーが苦手ですとこのヒンカリは辛い一品になるかも知れません。
今回、いろいろと食べ歩いている中でパクチーが使われていないヒンカリを見付けました。メトロ・トビリシRustaveli駅(რუსთაველი)近くのPasanauri(ფასანაური)というレストランです。
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↑Pasanauriの外観。
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↑Pasanauriの店内。
この店の名前を冠したその名も"Pasanauri"というヒンカリにはパクチーが使われていません。メニューにも"Without Greens"(香草抜き)と書かれています。1つ0.8ラリ。
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↑ヒンカリ"Pasanauri"。
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↑餡はこんな感じ。
パクチーが入っていなくてもこれは美味しいと思いますよ。
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↑番外編。もう一品頼んだマッシュルームのオジャフリ(Ojakhuri with Mushrooms)がまた美味でした。10ラリ。こちらにはパクチーが入っています。
Restaurant Pasanauri
住所:37 Griboedov Street,Tbilisi,Georgia
電話番号:+995 595 26 22 77
営業時間:11:00~24:00
URL:https://www.facebook.com/pasanauri.griboedovstr/
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