年末年始の小笠原諸島は暑い?寒い?
2021年も残すところあと半月となりました。昨年に比べると年末年始に旅行を予定されている方も多いのでしょうか。
年末年始を小笠原諸島で過ごす予定の方は小笠原って冬も暖かいらしい......けど、常夏ではないらしい......と服装に迷われると思います。
亜熱帯に位置する小笠原諸島は12月でも平均気温が20.5度もあり、本土に比べるとずいぶん暖かいのですが「夏の服装」では寒いです。
晴れて風のない日中にアクティブに動く場合は半袖で過ごせる日もあります。
晴れていても日陰でのんびり過ごす場合や曇天・雨天・北風が強い日は防寒対策が必要になります。
下の写真は天気がよく風が穏やかな日にトレッキングツアーに参加された皆さんです。
長袖と長ズボンの方がほとんどです。風がないと休憩中も寒くありませんが、北風が強い日は晴れていても休憩中に冷えてくるので上着をはおったりします。
アクティビティごとの防寒対策の一例を紹介します。
トレッキング・森歩きの雨天や休憩中・・・レインジャケット
スノーケリングのあと・・・レインジャケット、フリース&レインジャケット
夕日・星を見る時、ホエールウォッチング・・・フリース&レインジャケット、ダウンジャケット&レインジャケット
スノーケリング後、濡れた水着の上に着る場合は速乾性と保温性があるフリースの上に防風性のあるレインジャケット(ウィンドブレーカー)を重ねると暖かくておすすめです。
アウトドアメーカーのレインジャケットは防水・防風性が高くウィンドブレーカーとしても使えて、冬の小笠原で重宝します。
星を見る時や洋上で長時間風に当たるホエールウォッチングは思いのほか寒いのでしっかりめの防寒対策で参加しましょう。
ちなみに、たびんちゅのスターウォッチングツアーでは"竹芝桟橋出発時と同等の暖かい服装と足元は靴でご参加ください"と案内しています。夜間の屋外でジッと星を見ているとけっこう冷えてきます。寒くても防寒着を取りに帰ることはできませんが、暑ければ脱げますからね。それに暖かい方がリラックスしてスターウォッチングを楽しめるのでしっかりした防寒対策をおすすめしています。
どんな天候の日でも服装を合わせて楽しく過ごしましょう! 天気に恵まれたご滞在になりますように。
【おがさわら丸乗船前のPCR検査を受けてご来島ください】
※PCR検査で陽性とならなかった場合でも島内での感染症対策をお願いします。
※検体をゆうパックで提出した方はゆうパック送り状が受検証の代わりです。
PCR検査を受検した方はおがさわら丸乗船日に竹芝桟橋船客待合所内で緑のリストバンドが受け取れます。島滞在中に受検証(ゆうパック送り状)の代わりに使用できますのでぜひご活用ください。
ご来島の際には小笠原村新型コロナウイルス感染症対策行動指針をご確認ください。
筆者
東京・小笠原諸島特派員
たびんちゅ
元バックパッカー。小笠原諸島に移住して約20年になりました。
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