【vol.19】カンポットの歴史に触れる。
今日は少し真面目に・・・カンポットの歴史博物館へ行ってみます!
場所は、リバーサイド南部、中心街から1kmほど南下したところ。自転車でのアクセスがベターです。
着きました!ここがカンポット州立博物館です!
ここは、カンボジア遺産建築の一つで、もともとはフランス人政治家の自宅だったところ。
一部を改装して、現在の姿になりました。
・・・・変わりすぎじゃね?
まあそれは置いておいて。
入り口の門の前では、大砲がお出迎え。
これは、タイ(シャム)との戦争の際に用いられた大砲とのこと。ただし、細かな資料が無いので、
何に使われた大砲だったのか、どこに設置してあったのか、などの詳しい情報は不明だとか。
このざっくり具合がいかにもカンボジアらしい(笑)。
入場料は一人2ドル。入場口付近ではポストカードなどのお土産販売もあります。
まずは、カンポットの歴史を語るパネルコーナー。1000年以上前から現在に至るまでの歴史をざっと紹介してくれます。
歴史資料を閲覧できるコーナーも。フランス植民地時代の重要文書(・・・の複製品)なども収められており、
歴史的にはかなり重要な意義をもつ資料が目白押しです。
現在でも大人気の観光地、ボーコー山の100年前の様子を写した写真も展示されています。
こうした写真を現在の姿と比べてみるのもまた一興です。
奥の方へ行くと、カンボジアの伝統芸能である影絵の展示や、過去にカンポットで出土したリンガなどをみることが出来ます。
・・・とはいえ、全体の展示数は正直言ってさほど多くはなく、日本の博物館などに比べるとかなり寂しい感じはします。
数年後には新しい博物館が出来、そこにはたくさんの展示物が置かれる・・・との噂です。
・・・と言うことは、この博物館を見られるのはあと少しになるかも!?
その意味では貴重な観光スポットです!少しでも興味のある方は博物館へ急げっ!
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