【チトワンのホテル】バラヒジャングルロッジ
ジャングルサファリが楽しめるチトワン国立公園。旅行者街があり、安宿~ホテルが集中するのはソウラハ地区やその隣のバグマラ地区で、地球の歩き方ガイドブックにも掲載されていますが、この地区から離れた場所にある「メガウリ地区」にも新しいホテルが次々建てられています。
今回ご紹介したいのは、バラヒジャングルロッジ(Barahi Jungle Lodge)。
上記公式サイトに掲載されている写真をみて、こんな素敵なリゾートがネパールにあるの!?と信じられない思い。写真負けしていないことを祈りつつ恐る恐る訪れたとところ、写真通り洗練された素敵な場所でした。
過去、まだチトワン国立公園内にロッジがあったころも含め、公園内(タイガートップスジャングルロッジ、アイランドジャングルリゾート、テンプルタイガーロッジ、チトワンジャングルロッジ)、ソウラハ(ロイヤルパークをはじめ、いくつか)、バグマラ地区(ジャングルクラウン、グリーンパーク、ランドマークは何度も)など、多くのロッジに滞在しており、最近はランドマーク押しの私でしたが、メガウリ地区にはこんな素敵なロッジがあったのか、とバラヒジャングルロッジの快適さとリゾート感に感動しました!
少々お値段高めですが、ご予算に余裕があれば是非おすすめしたいリゾートタイプのロッジです。
ホテルの外観、室内、その他詳細については上記公式サイトをご覧いただければと思いますが、私個人的に印象に残ったこと、感激したことを、画像付きでご紹介します。
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行き方。ソウラハとは全く異なる地区ですので、カトマンズやポカラからのツーリストバスは行きません。出発地から貸切車を手配するか、チトワン・バラトプル空港までの送迎をロッジにお願いするのがよいでしょう。
現在は定期便の運航がないメガウリ空港の横を通り、タルー族が多く住む村の中に、ロッジはあります。(次の写真の左側はメガウリ空港。ロッジは右側の道をもっともっと進んだ村の中にあります)
チェックインの際に出してくれたウェルカムドリンクは、ロッジ敷地内に生えているレモングラスを煮出したジュースでした。
敷地はとても広く、必要であればカートを手配してくれます。
部屋の入り口に掲げられたルームナンバー。
環境への配慮がコンセプトとなっており、バスルームに置かれているのは手作りの石鹸。シャンプーも手作りで、石鹸状のものでした。これらは敷地以内ギフトショップでもお土産に購入できます。
部屋に置かれている水もペットボトル入りではありません。素敵なガラスの瓶が利用されていました。
このような「エコ」を意識したホテルは、電化製品が使えなかったり、コンセントがなかったりするのですが、延長コードも備えられているため、お仕事でパソコンを使わなくてはいけない方でも大丈夫。
敷地に沿ってラプティ川が流れており、レストランを眺めながらのんびりできます。写真は雨期中のものなので、どんよりしていますが、これはこれで落ち着きます。ただ、7~8月頃の雨期中に増水すると、浸水の恐れがありますので確認が必要です。
そして肝心のジャングルサファリ。ソウラハやバグマラ地区のロッジ滞在時に訪れるエリアとは異なり、こちらの方がトラが見える確率は高いとか。私が訪れたのは動物が見えにくい雨期中の午後でしたが、サイや鹿の遭遇率は高かったです。
チトワンのロッジ選びに迷われている方、ここはおすすめです!
筆者
ネパール特派員
春日山 紀子
2000年よりカトマンズ在住。
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