別府市「べっぷ鶴見一気登山」に家族で参加しました!
先日「大分特派員」になりました小野和伸です。
少し前のお話しになりますが、特派員になったら是非書きたかったイベントがありますので、ご紹介致します。
4月14日に行われた「べっぷ鶴見一気登山」は、「別府八湯温泉まつり」の次に開催される、大分県別府市の春を彩る大イベントです。海抜0mから鶴見岳山頂1,365mまで一気に登る大変面白い登山大会で、県外からも多くの参加者が集います。
![4-1.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/oita/assets_c/2019/05/330953c4b45d982d4c69194527f9eecdcf8124e8-thumb-730xauto-452273.jpg)
エントリーできるウォークは3種類あり、私たち家族は下記の③に参加しました。
①スタート地点の砂浜から山頂まで、走って登るレース
②スタート地点の砂浜から山頂まで、歩いて登るウォーク
③スタート地点の砂浜から海抜約500m地点にあるロープウェイ乗場まで、歩いて登るウォーク
![4-2.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/oita/assets_c/2019/05/edcea1e56b4a40cec2e089febae53f98fca0d708-thumb-730xauto-452785.jpg)
鯉のぼりが泳ぎ、桜舞い散る境川のほとりを約3,000人以上の参加者が、和気あいあいと鶴見岳を目指す姿は、見ていて気持ちの良いものがあります。ロープウェイ乗場から山頂までは、本格的な登山道となりますが、③のハーフウォークであれば、5歳児も完歩することが可能です。
![4-3.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/oita/assets_c/2019/05/ad6d5c028867ede5e74d24781df1f2f41fd998f2-thumb-730xauto-452274.jpg)
私は、過去に①と②にも参加したことがありますが、①は「鉄人」と呼ばれている様な方々が参加する過酷なレースです。山頂まで完走した時には、足はガクガクで筋肉痛が酷かった思い出があります。②は自分のペースで歩くことができる為、距離は長いですが十分完歩することは可能です。
![4-4.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/oita/assets_c/2019/05/e90f2edb3ba08d33d0a3b4a9cd765660da18c2f0-thumb-730xauto-452787.jpg)
5歳の長女は、今大会は初めての参加でした。私たちは常に最後尾の方でしたが、浜辺で貝殻を拾い、華やかな花を摘み、ビニール袋片手に楽しそうに見事ゴールまで辿り着くことができました。一言も泣き言を言わなかった姿に、娘の成長を感じました。
![4-5.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/oita/assets_c/2019/05/4-5-thumb-autox973-452786.jpg)
そして0歳9ヵ月の次女は、まだ歩くことはできませんが、私が担いで一緒に参加し、一緒にゴールを目指しました。背中はとても快適だったのか、何度も昼寝を繰り返し、楽しそうに足をバタつかせ、私の肩を叩き、帽子を引っ張り、終始ご機嫌な様子でした。家を出発して、帰宅するまで全く泣かなかったことにも驚きました。
![4-6.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/oita/assets_c/2019/05/4-6-thumb-autox973-452277.jpg)
また、私と同じように子どもを担いで登っているお父さんの姿を何人も目撃しました。お互い頑張っている姿に、親近感を覚えました。そして日除けまで装備された私のザックは、凄く目立っていた様です。私の知り合いも私を見つけやすかった様で、他の参加者からも声を掛けられました。
![4-7.JPG](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/oita/assets_c/2019/05/4-7-thumb-autox973-452278.jpg)
今回改めて別府を歩いて、まだまだ私の知らない温泉があることを感じました。
こちらの建物からは、凄く気持ちの良さそうな硫黄泉の香りが漏れていました。間違いなく共同浴場でしょう。
![4-8.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/oita/assets_c/2019/05/4-8-thumb-730xauto-452280.jpg)
こちらの長命泉は、普段は入浴できませんが、別府八湯温泉まつりの期間中の数日間は、一般開放される温泉です。とても気持ちの良い温泉でした。
![4-9.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/oita/assets_c/2019/05/4-9-thumb-730xauto-452279.jpg)
さらに山の方へ進むと、また温泉らしき建物が見えました。出入口が2つ、建物へ続くパイプ、こちらも共同浴場だと思います。
![4-10.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/oita/assets_c/2019/05/4-10-thumb-730xauto-452282.jpg)
この源泉からは、気持ちよさそうな香りが漏れています。この温泉がどこに繋がっているのか非常に気になります。
![4-11.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/oita/assets_c/2019/05/4-11-thumb-730xauto-452281.jpg)
別府市には、一般的に「組合温泉」と呼ばれている共同浴場があり、基本的に外来の利用者は受け付けない温泉が幾つかあります。当然探そうにも情報がなかなか見つからない為、その存在も地元の方しか分からないことが多いです。その様な温泉の存在に改めて触れることができ、地域と温泉との結びつきの深さに面白さを感じました。ハーフのコースに参加し、子どもの歩幅に合わせてゆっくり歩いた為、普段気づかないことにも、気づく時間があったのかもしれません。
![4-12.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/oita/assets_c/2019/05/cf7fd61867f646e4612dac636f2427ed2e5523fc-thumb-autox975-452784.jpg)
また家族で楽しみを共有できる点も、親としては嬉しいイベントです。是非また来年も、家族で参加したいと思います。
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