夏こそ『モンゴル薬膳鍋』で暑さを吹き飛ばそう!
こんにちは、「地球の歩き方」福岡特派員のDukeです。台風10号が通り過ぎて、酷暑が戻ってきましたね。今日は、福岡市中央区赤坂にある『モンゴル薬膳鍋』を紹介します。モンゴル薬膳鍋とは、中央に仕切りが入った二色鍋に様々な具材を入れて食べる火鍋の一種で、その名のとおりモンゴルの大草原(コルチン高原)で食べられている料理です。
鍋のダシは、4種類(鶏がらスープを基本に、麻辣鶏がらスープ、トマトスープ、キノコからダシをとった菌王スープ)の中から二つを選びます。炎暑を乗り切るために私がお勧めするのは、痺れる辛さの麻辣鶏がらスープです。暑いときこそ熱くて辛いスープ! 食欲を増進させるだけではなく、代謝や発汗を促すメリットもあり、夏バテ防止に効果的です。(右側の赤い方が麻辣鶏がらスープ、黒っぽく見えるのは菌王スープ)
![Mongol01.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/fukuoka/assets_c/2019/07/Mongol01-thumb-730x548-461016.jpg)
麻辣スープの辛さは「薄辛」「中辛」「超辛」の3段階があり、「薄辛」くらいが程よい辛さ。「中辛」になると、かなり刺激的な辛さになります。
薬膳鍋のコースは、具材によってA(3,500円)、 B(2,500円)、C(2,000円)の3種類(写真はBコース)。みずみずしい野菜や、きのこの盛り合わせなど、鍋の具材が次々にテーブルに運ばれます。
![Mongol02.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/fukuoka/assets_c/2019/07/Mongol02-thumb-730x548-461013.jpg)
![Mongol03.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/fukuoka/assets_c/2019/07/Mongol03-thumb-730x548-461017.jpg)
モンゴルと言えばラム肉ですよね。近ごろ人気が高いラム肉は、匂いやクセがなくて美味しいだけではなく、高タンパク・低カロリーで、脂肪燃焼効果が高いと言われています。健康にもダイエットにも良さそうですね。
![Mongol04.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/fukuoka/assets_c/2019/07/Mongol04-thumb-730x495-461014.jpg)
ズラリと並んでいるのは30種類以上もある薬味。実は、この薬味をブレンドして好みの付けダレを作るのが、モンゴル薬膳鍋の最大の特徴なんです。
![Mongol06.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/fukuoka/assets_c/2019/07/Mongol06-thumb-730x548-461015.jpg)
美味しそうな薬味がいっぱいで選ぶのも大変ですが、いくつか撮ってみました。これは、ベースの薬味として多用されるニラみそ。
![Mongol07.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/fukuoka/assets_c/2019/07/Mongol07-thumb-730x548-461018.jpg)
香ばしいピーナッツラー油。ビールのお供に、これだけでポリポリかじってみたくなります(笑)
![Mongol08.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/fukuoka/assets_c/2019/07/Mongol08-thumb-730x548-461019.jpg)
お願いすれば店の方がお勧めの薬味を作ってくれますから、最初はお任せで試してみるのがいいと思います。これがお任せした付けダレで、7~8種類くらいの薬味をブレンドしているようです。
![Mongol09.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/fukuoka/assets_c/2019/07/Mongol09-thumb-730x548-461021.jpg)
ラムだけでなく、牛肉もコースに含まれています。
![Mongol10.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/fukuoka/assets_c/2019/07/Mongol10-thumb-730x496-461020.jpg)
カボチャと凍豆腐。この凍豆腐がスープを吸っていい味になるんです。
![Mongol11.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/fukuoka/assets_c/2019/07/Mongol11-thumb-730x502-461024.jpg)
鶏団子や魚団子、海老など。ほかにも豊富な具材が用意されており、好みの具材を追加注文できます。
![Mongol12.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/fukuoka/assets_c/2019/07/Mongol12-thumb-730x496-461022.jpg)
スープが減ってきたら継ぎ足してくれるそうですから、最後までたっぷり食べられますね。
![Mongol13.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/fukuoka/assets_c/2019/07/Mongol13-thumb-730x485-461023.jpg)
〆の麺は全粒粉入り。この頃にはお腹もいっぱいで、私たちは追加注文はしませんでした。
![Mongol14.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/fukuoka/assets_c/2019/07/Mongol14-thumb-730x496-461025.jpg)
地下鉄空港線赤坂駅(6番出口)を出て大正通りを2ブロック(約100m)進むと、昭和通りと交差します。モンゴル薬膳鍋は、その「大正通り」交差点を左折して、更に100mちょっと歩くと左側にあります(ガラス張りのように見えるセンチュリー赤坂門ビル1階)。
![Mongol15.jpg](https://static.arukikata.co.jp/pic-images/tokuhain/fukuoka/assets_c/2019/07/Mongol15-thumb-730x548-461026.jpg)
30種もの薬味を使って、いろいろ違ったアレンジで味の変化を楽しみながら、好みの味を見つけるのがモンゴル薬膳鍋の醍醐味。一般的な火鍋のスープが麻辣と白湯(パイタン)の2種類なのに対し、トマトスープや、きのこスープを選べるのも楽しめる要素のひとつです。
店内にはゲル(モンゴル遊牧民の移動式住居)の骨組みが飾られていたほか、壁のモニターでは遊牧民の暮らしぶりなどの映像が流されていて、なかなか興味深かったです。
【モンゴル薬膳鍋】
○場所:福岡市中央区赤坂1-14-22 センチュリー赤坂門ビル1F
○営業時間:17:00~24:00(無休)
○電話:050-3462-9786
○アクセス:地下鉄空港線(1号線) 赤坂駅から徒歩3分、天神駅から徒歩10分
○HP:https://mongoru-fukuoka.gorp.jp/
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