ライプツィヒ空港で免税手続きの際の注意点!
海外旅行ではお土産を買うのも楽しみの一つ。しかも旅行者の特権として免税で買うことができるのが嬉しいですよね。
さて、日本で外国人が免税で買い物をする際には、お店で支払い時にすでに消費税が引かれているのですが、ドイツは少し違います。
支払う時には税込みの金額を支払い、お店で免税の書類を作ってもらいます。
それを空港で手続きして、税金分を返金してもらうという仕組みになっています。
さて、その手続き方法が空港によってかなり違うので注意が必要です。
ライプツィヒの空港は特に特殊かもしれません。
注意することは、品物を必ず機内預けの荷物の中に入れる必要があることです。
そして、登場手続きをしてから、機内預けの荷物を持って税関に行くことです。
順を追って、ご説明いたしますね。
まず、航空会社のチェックインカウンタ-に行きます。その時事前にオンラインチェックインをしている場合は、それを見せ、とりあえず荷物をベルトに載せます。
その時に、「免税手続きをしたい」ということカウンタ-の人に伝えます。
そうすると、荷物にはタグがつけられますが、そのまま税関カウンタ-に行くよう言われるます。
税関カウンタ-は、同じカウンタ-の並びの、1番カウンタ-にあます。
ルフトハンザドイツ航空のすぐ隣にありますので、場合によっては、すぐ隣のカウンタ-まで係の人がベルトに載せて移動させてくれます。そうでない場合は、自力で運んでくださいね。
さて、そこに税関の人がいれば、免税書類を見せます。
その時に、商品はどこか?と必ず尋ねられますので、「預け荷物の、この中です」と伝えてください。人によっては、見せなさいといわれるかもしれません。
そこで、書類にスタンプを押してもらってくださいね。
さて、その税関カウンタ-に、時々税関の人がいない時があります。
来るまでに結構待たされることがありますが、あきらめないでくださいね。
免税手続きが終わると、預け荷物はその税関カウンタ-からベルトに乗って中に運ばれていきます。
さて、無事免税手続きが終わると、今度は実際に税金を還付してくれるカウンタ-へ行きます。
この通路のほぼ終わりのほうの右側に、ASL Airport Service Leipzig GmbH
ここで免税手続きの書類を渡せば、税金分がキャッシュ、もしくはクレジットカ-ドに還付してくれます。またすぐにはヨ-ロッパに来る予定がない方は、クレジットカ-ドに還付してもらう方がよいかもしれませんね。
これで、すべて完了です。
ちなみに、ベルリンのテ-ゲル空港では、登場手続きをする前に税関に行く必要があり、その後チェックインなので商品をどの荷物入れても、問題ないのです。
ライプツィヒ空港で免税手続きをされる時は、上記の点をご注意いただき、せっかくの税金還付を無駄にしないようにしてくださいね。
筆者
ライプツィヒ特派員
シェーファー 玲子
2008年夏よりドイツ中東部の町ライプツィヒ在住。現在はライプツィヒにてフリーランスと主婦業に従事している。
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