蔵王権現堂と地蔵尊
新庄市にある「鉄砲町」
ここは、今はおいしいラーメンやさんやお菓子屋さん、金物屋さんなど並んでる通りですが、
江戸時代は敵の侵入を防ぐために鉄砲組を置いた場所と言われています。
そんな、昔からの由来が残っている場所ですが、
お菓子屋さん「大阪屋」さんの隣に、蔵王権現堂と地蔵尊があります。
向かって左が蔵王権現堂。右が地蔵尊。
蔵王権現とは、日本各地の霊山に祀られ、自然の霊威を体現した神仏。
諸災祓い、怨敵退散、所願成就、家内安全のご利益があるといわれています。
地元の人に愛され、手入れが行き届いています。
蔵王権現の付近に、石燈籠があります。
石燈籠とは、灯火をともすために屋外に設置される石製の器具のことです。
三日月と満月を表しています。
石燈籠のオーソドックスな形で、東に丸、正面に格子、西に三日月の。
夕方、火袋の中に明かりが燈されると、格子からは明かりがもれます。
これは家屋の夜の世界を意味しています。
その時東西の穴は月になり、東に満月、西に三日月。
やがて朝をむかえ、燈された火は消え、東から太陽が昇り、
火袋の中を照らし西の月はやがて消え去ります。
春になると桜もきれいに咲き乱れる場所です。
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