ブラジルの代表料理「フェジョアーダ」をアメリカで作ってみました

公開日 : 2020年07月29日
最終更新 :
筆者 : Harumi

こんにちは! フロリダ州オーランドから、Harumiです。

私たちはもともとあまり外食はしない方なのですが、ブラジルからアメリカへ引っ越してきて数ヵ月、ブラジル人の夫が「フェジョアーダを食べたい」とたまに口にするようになりました。

フェイジョアーダは黒豆に豚の耳、尻尾、足とブラジルのソーセージ(リングイッサ、カラブレーザ)や乾燥肉などをにんにくや玉ねぎで味つけして煮込んだブラジルを代表する料理です。

豆だけを煮たフェジャオンは毎日のようにブラジルの食卓に並ぶ家庭料理ですが、フェジョアーダは肉も多く入り下処理にも時間がかかるためブラジルでもたまに週末に作って皆んなを集めて食べる、日本人がちょっと特別な日にお寿司を食べるようなものでしょうか。

本当は時期を見てレストランに食べに行こうとしていましたがその矢先のパンデミック。もともと外出は少なかった私たちですがさらに自宅で過ごすことが多くなり、そんなある日、中国系のスーパーに行った際にたまたま目に入った豚足で「フェジョアーダ作ってみよっかな」と思い立ちました。

豚足に並んで耳も尻尾も売っていたので一緒に買いました。夫は豚のこれらの部分はあまり好んで食べないのですがやはり一緒に煮るとおいしいです。ブラジルに7年ほど住んでいましたが実は今回初めてこんなに本格的なフェジョアーダを作りました。

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厚切りのベーコンも入れます。アメリカの普通のスーパーでは薄切りのベーコンしか売っていないのでブラジル系のスーパーでベーコンやソーセージを買いました。

全部きれいに下処理してあって正直いって切る以外に何もすることがなく非常に楽でした。ただブラジルの現地で売っている豚足や乾燥肉は塩処理してあるので調理する前に水に漬けて何回も水を変えながら塩抜きする必要があります。

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黒豆も硬いので水にしばらく漬けておくんですが、こっちで買う豆は種類が違うのかすぐに水を吸収して全く時間がかかりませんでした。

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材料を圧力鍋で煮てできあがり。

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ファロッファと言うマンジョッカ芋からできている粉をかけて、、

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おいしくいただきました!

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筆者

アメリカ・フロリダ州特派員

Harumi

家族でブラジルからフロリダ州オーランドに引っ越してきました。子育て中の主婦目線でオーランド情報発信していきます。

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