【ハロウィン】サンフランシスコ2020年はやはりおとなしめ
2020年のハロウィンは、コロナの影響で公には"トリックオアトリート(Trick or Treat)"を見送ったり小さいコミュニティでわずかにやっているという感じ、アメリカの子供たちが2番目に大好きなお祭りなのにガッカリですね。
オンライン授業をしている学校、金曜日(30日)は、ハロウィンのコスチュームで参加しようと呼びかけたところもありました。
当日は土曜日、フェリープラザで開催されているファーマーズマーケットは、少しでもハロウィンの雰囲気を出すのに各ベンダーさんたちがコスチュームやパンプキンで飾りつけしていました。
ハロウィンの飾りつけお宅探訪
▲シークリフ
ゴールデンゲートブリッジがバッチリ見え、セレブが多く住む高級住宅地シークリフ(Sea Cliff)は、毎年見応えのあるハロウィンの飾りつけをしていますが、やはり今年2020年はかなりおとなしめでした。毎年行列ができるロビン・ウィリアムス邸はまったく飾りつけなし><
▲家も量も例年の半分くらいの飾り
▲レイダース(LV Raders)ファンの家^ ^
夕方4時前だったので、様子を見に来た人や写真を撮りに来た人、お菓子集めのハシゴをするのにまずやって来た親子がいました。暗くなってきたら仮装した子供たちが来るでしょうね。ハロウィン翌日はクラスでどれだけお菓子をもらったか自慢大会になるそうですが、今年(月曜日)はどうなんでしょう?
▲パシフィックハイツ
こちらも高級住宅地のパシフィックハイツ(Pacific Heights)。ヨットが大好きな家主がサンフランシスコ湾を一望したいと購入した家です。"ごめんなさい、Covid-19で中止"の表示でひっそりしていました。
ハロウィンのかわいいマイクロブルームーン
▲月の出
サンフランシスコの昨日の月の出(Moon rise)は6:36だったので、お月見に行ってみました。4月にピンクスーパームーンを見た(その時の拙記事)のがずいぶん昔のようです。今回の月は地球との位置関係で今年一番の小ささで、4月のスーパームーンよりひとまわり小さい14%減、明るさも30%暗い。ハロウィンの満月は1974年以来だそうです。4月の満月をピンクムーン、10月はへーネストムーンあるいはハンターズムーンと言いそうです。狩猟や収穫の月なのですね。
▲灯が燈り始める
▲ジャック・オー・ランタンの"フクロウ"は手でカービング!
お月様が上る少し前から、ハロウィンの準備をしている家庭ではライトをつけたり(密かに)子供たちを迎える準備です。
はからずも、みんな写真撮影に集まってきていました。
カレンダーの関係で、2020年のハロウィンは土曜日、そしてサマータイムが終わる11月第1週目の日曜日が翌日となりました。1時間よけいにハメをはずせるとパーティ好きは喜んでいたのですが、集まりが規制されてるのでそれもなし。仕方ないけど盛り上がりに欠けるハロウィンでした。
ちっちゃいけどきれいなお様までした。
早く子供たちが元気よく遊び回れる日が来ますように......
筆者
アメリカ・カリフォルニア州特派員
美丸(Mimaru)
サンフランシスコ在住ビアジャーナリスト。全米のクラフトビール探求の日々、訪問したブルワリー、タップルーム情報は随時投稿。
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