イングランド2度目のロックダウン、11月5日から12月2日までの予定
昨日ボリス・ジョンソン首相の会見にて、イングランドも2020年11月5日(木)から4週間のロックダウンをすることが発表されました。
わざわざイングランドと書いたのは、イギリスという連合王国(United Kingdom)を構成するのはイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4国だから。そしてCovid-19感染予防のための規制状況が、4国それぞれ異なるからです。
そこで当記事は首都ロンドンを含み、また筆者も住むイングランドに関する内容。今回は春のロックダウンと違って学校や大学は閉鎖しないので、子供たちや保護者の方々は少しホッとしているかもしれません。
でも11月5日からは生活に不可欠な業種(スーパー、薬局、銀行など)以外は、基本的にクローズとなります。
飲食店はテイクアウトできるお店のみ営業可となり、すでに不振に陥っているホスピタリティ業界へのさらなる打撃が懸念されています。夏になってから徐々に再開された美術館や博物館、スポーツジムなども再び休業。
今回の発表では暫定的に4週間となりましたが、この措置によって感染状況が改善されない場合には、また延長の可能性もあるとのこと。また大きな動きがあったら、お知らせしますね。Stay Safe!
筆者
イギリス特派員
小野雅子
在英30年を過ぎました。初めてイギリスへいらっしゃる方にも分かりやすいロンドン観光&文化情報を中心に、イギリス各地やヨーロッパの情報もご案内いたします!
【記載内容について】
「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。
掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。
本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。
※情報修正・更新依頼はこちら
【リンク先の情報について】
「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。
リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。
ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。
弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。